推し活のススメ的な

別に他人に勧めようというわけではなく自分はこうしてますという現在地の確認です。


会議の締めに上司が「推しがいると免疫が上がる的な記事を読んでね?」と話し始めた。

要するにみんなの推しを教えてね〜というとても話しやすく性格がいい上司の、みんなとお話をするためのきっかけ作りの話。

とてもいい上司だ〜


で。

だとしたら僕は免疫最強では?と思う。

それでも年1回大風邪を引くので、推しがいなければもっと大変なことになってる。間違いなく。


「推し」という言葉がもはや疑似恋愛に近いようなニュアンスになっているような気はするので、僕はそうではない、と言っておかないといけない気がします。


女性アイドルの推し。日向坂46みんな。でも特に金村美玖。

男性アイドルの推し。数人。でも特に堂本剛。

芸人の推し。オードリー若林。最近はラランドニシダも。

野球選手の推し。各球団1人以上。

ロックバンドの推し。たくさん。でも特にチバユウスケ。

ヒップホップの推し。たくさん。でも特にR-指定。

Mリーグ(麻雀プロリーグ)の推し。決めにいく作業中。現時点では佐々木寿人。実況の日吉辰哉も好き。

YouTubeの推し。オモコロチャンネル。特に匿名ラジオの2人。そしてのばまん。

酒。こだわり酒場レモンサワーと黒霧島ソーダ割り。

飯。刺身。麻婆豆腐。

等々…。敬称略。酒や飯も敬称をつけたい。

web漫画作家、テレビ番組、ネット上のバズったキャラクター。ジャンルの垣根を越えれば山ほどいる。推し曲、みたいなのもある。移り変わる押しもある。


これ全部推し。

うん?


僕の定義では推し。


ええな〜これ、くらいの感情から、その人の全てが好き、まで。

そのコンテンツを有料無料問わず追うだけでも推し活でいい。

推し活に深さもクソもない。定義は無くていい。


アイドルや芸人、音楽(特に作詞をする人が多い)だと人間性が好きだし、

野球選手だと目立つかどうかではなくチームでの役割や萌える成績(?)やフォーム、自分が見に行った時に活躍する選手。

YouTubeだと面白い優先であることが多いし(◯⬜︎←こんな人みたいに興味深いが勝つこともある)、

キャラクターだとかわいい!おもしろい!くらいでいい。


推しがアイドル的なでないといけないことはないなーと思う。

逆にそれだけを推しとしている人々より、僕は何倍も免疫が強い。


日々、仕事以外の時間に、推しのコンテンツを追う(繰り返しコンテンツに触れることも多々ある)だけで毎日終わっていく。

死ぬほど楽しい。


好き?推し?にバリエーションがあるから飽きも来ない。


大量のコンテンツを追える時代だからこそ、推しを沢山享受できるのがよい。

せっかくなので、たくさんの角度から情報を死ぬほど入れていきたい。


話がブレるかもしれないが、このネット社会である程度狭い情報だけを受け取り続ける危険性みたいなのが話題?になっているのを見たことがある。

もったいね〜

ましてや攻撃のために情報を得るだなんて〜


そして、友達の多くも「推し」かもな〜と思う。


僕みたいなのを受け入れてくれるだけで「推し〜!」と思うんやがええか?

ええねん(自己肯定)


職場の推しとかがいる人もいると思う。

癒されるとかマジな話ができるとか砕けた話ができるとか。

政治家とかにもいる、って人もいるのかな。いてもいいだろう。変な感じの推し方にならなければ。

推しは、無限。


予測変換に出てきたのだが、推しが夢幻であることも必要かな、と思う。

言いたいことはここ。


推すにはリスペクトが必要な気がする。ただただ享受するだけのものであったほうが良いのではないかな〜と思う。

こっちの勝手な感情を押しつけるような愛し方は、違うんじゃないか、と。


推してる人、ものに文句を言う人がいる。

「自分が思ってた姿と違う」と、勝手なことを言って、勝手に嫌いになったり、文句を言ったりする。

◯◯だと思ってたのに、みたいな。


その短絡さにしんどさを感じる。

自分が好きだと感じるセンサーを勝手に向けておいて、違うセンサーが引っ掛かったら文句を言うのは違うのでは?

そのセンサーが「愛するに値するセンサーかどうか」ということは、自分で修正する方が良いのではないかと思う。

推しにも、全てを知ってしまうと自分にとって嫌いなところもあることが多いのだろうと思う。

人間であることが多いし。

漫画とかでも「思ってた展開と違う」みたいなことを言ってしまうようなね。

おいおい、と。


他人をコントロールしよう、だなんて、

おこがましいと思わんかね…


愛し方が適切であれば推しは無限に広がるだろうな〜その方がたぶん幸せだろうな〜と思う。

自分から推しを拒絶するなんて、なんと勿体無い…

ちゃんと推し方を調整して、ずっと推せるようなメンタリティを自分で作っていく必要はありそう。


長々と書いたが、好きになるにもやり方があるし、嫌いになるにもやり方がある、というようなことだと思う。

幸い、僕は好きになる努力は必要無いが。

愛し方は大切だと思う。節度〜

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