通勤電車が遅れているかシンプルに知りたかったのでアプリつくった。
今日も遅れている。
東京の電車は平常通り遅延しているのである。
自分は都内に住んでいるため、会社の最寄り駅までの乗車時間は20分程度の比較的近い距離に住んでいる。
10時出社にもかかわらず、東京メトロは今日も絶好調に遅延している。
出社時刻ギリギリ到着するよう家を出ていないので、遅刻することは少ないが、それでも電車が遅れているとチームメンバーにslackで連絡しようか迷うことが多々発生する。
たまにの出来事ならまだしも、平日5日のうち3日くらいは遅延している。
東京は遅延が平常運転なのである。
大抵の場合、家を出る前にわざわざ自分の沿線が遅延してるかどうか調べることなどなく、駅について電光掲示板を確認して落胆するが常である。
家を出る20 ~ 30分前に電車が遅れているかどうかわかれば、もろもろ準備等しやすいのではないだろうか。
乗換案内アプリで遅延してるか否か調べようとすると、幾つかのステップを踏まなくてはならない。
しかし、朝は時間が無い場合が多い。その数ステップや、誤タップしてしまうUIはちょっとしたストレスへ変わるのである。
そこで極力シンプルなUIで簡単に沿線が遅延しているか調べるアプリを開発した。
沿線名を入れ、遅延していたら以下のように情報が帰ってくる。
遅れてない場合は以下のようである。
今回の開発にあたり、遅延情報の無料公開APIを探したところ、大変素晴らしいAPIを公開してくれている方がいて使用させていただいた。
最近は業務外でコードを書く際は自分の生活QOLを上げるプログラムを書くことが多い。そのほうが楽しく、実用的だからである。
チュートリアルをやっても楽しくないので、ライブラリやフレームワークはtodoアプリくらいまでを一通りやったら、あとは自分のほしいものをつくりながら学んでいくほうが身になることがわかったアンド合っていた。
今回始めてReactを使用してアプリを作ることができ、学ぶことも多く楽しかった。
こんなアプリが不要になるくらい、都内の電車が遅延しなくなればすべて解決なのであるが、課題が多い世の中である。