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多民族国家の恋愛事情
今回はカナダに住んでいた時に、見て聞いて、実際に自分も楽しんできた多民族国家の人々の恋愛事情について書いていきます。
様々な人種の人達が1つの国に住んでいる国の恋愛事情は多種多様です。
私がカナダに住んでまだ最初の頃、男だけの職場なので大声で皆女性の話をしていました。
その時の話題が、どの人種の女の子が1番良いか?というものでした。
この時点で女性なら嫌悪感を覚えると思います・・・
話は続き、「俺は黒人!」、「俺はジャパニーズ!」など、様々な意見が出ていましたが、その中で1番人気だったのが、Latina=ラテン系の女性でした。
理由は明るさと、情熱的なSEXでした笑
この時の私はまだ外国人との経験が無く、「必ず将来この話題に入れるようになってやる」と自分に誓いました。
多民族国家はほとんどの世界中の女性と1つの国の中で遊べるのはマジで羨ましいと思いました。
ただ、本気の恋愛となると話は別で、カナダで出会ってカップルになったとして、ヨーロッパ人とアフリカ人、南米とアジア人だったりすると片方が祖国に帰らなければならなくなった時には大変な遠距離になります。
日本でもパートナーが海外に行く可能性はありますが、移民の国では両親の事情等でそうなる確率がはるかに高いので、最初は頑張ってもすぐに別れてしまうカップルが多いです。
ただ、その長距離恋愛を乗り越えて無事に結婚したカップルの絆はとても強いです。
移民の国では、お互いの母国語がわからなくて、共通言語である英語がそこまで上手でなくても結婚している人が多かったです。
私も実際に英語がほとんど話せない時でも女の子と遊べていました。
言葉よりも大事なものがある事を肌で感じれた経験が、自分の中の財産となっています。
英語が上手に話せなくても、必死に自分の気持を伝える事がいかに大切かを知り、英語を話す事に対する恥ずかしさは徐々に消えていきました。
そもそも様々な人種が混在する国では、普通に生きていく中では自分の意図が伝われば良いので、ほとんどの人がその人の発音なり、文法を細かく気にしていません。
日本の中にある、「少しでも発音や文法を間違えるのが悪だ」という考え方が、多くの日本人が6年以上英語を学んだにもかかわらず、英語を話せない理由なんだと気付きました。
多民族国家で移民の多い国だからこそ、言葉の壁も沢山ありますが、それをあまり気にせずに自由に恋愛している人達が多いのがとても素敵でした。