見出し画像

【ゲーム感想】ウィッチャー3 その①

こんにちは。tagoです。
Peruさんとは少し系統の違ったゲーム記事を投稿します。

ウィッチャー3についての感想です。途中からネタバレ全開な内容になります。

まずはネタバレ無しの全体感想

想定している読者は、ウィッチャー3をプレイしてて(説明なしにゲーム内の用語がビシバシ出てきます)、ネタバレありの他の人のプレイ日記を見るのが好きな方です。

巷では、サイバーパンク2077が盛り上がっているのを横目で見つつ、ウィッチャー3にどっぷりハマっています。
2020夏頃のセールで購入しました。PS4版です。

費用対効果で見た時に、私の人生でピカイチになったゲームでした。(お値段お安め、たっぷり遊べる)

現在5周目をプレイ中です。

RPGで周回プレイはあまりしないので、この点でも人生初です。

参考までに、ウィッチャー3間近でプレイしたRPGは、FF15、ドラクエ11、オクトパストラベラー、聖剣伝説3トライアルオブマナです。

この内、オクトパストラベラーは3周しました。(普通プレイと、トロフィー狙いで孤高の旅人(私はハンイットで頑張りました。。)、俊足の旅人(人生初のRTAでした。サイラス主人公でやりました))

そして、聖剣伝説3も2周の途中までやりました。(そして、途中で飽きてストップしました。。2周目はクリアしてません)

ウィッチャー3は5周目ですが、まだ新しい発見があり、全然飽きがきません。とっても楽しめるゲームです。

以下は1周目について、ネタバレを含めながら記載します。※長くなったので、2周目以降は別の記事に記載します。

ネタバレですので、お気をつけて(/ω・\)チラッ

ネタバレ注意ですよ(/ω・\)チラッ

そろそろ大丈夫ですかね(/ω・\)チラッ

ではいきます!(`・ω・´)ゞ

1周目:小学生並感想「やばい!やばすぎる!」

難易度:ストーリー(一番簡単)
トータルプレイ時間:200時間オーバー
クエスト:コレクションコンプリート以外すべてクリアー
メインストーリー:グッドエンド(ウィッチャーエンド)
無情なる心:エベリック死亡エンド
血塗られた美酒:グッドエンド
装備品:グリフィン流派
グウェント勢力:ニルフガード
ロマンス:トリス

トータルプレイ時間がエグいですね!コレクションコンプリートは、グウェント(カードゲームです。これがまた面白いんです!)のイベント取得を取り漏らしてしまい、しかもそれに時間差で気づいたため、いわゆる、「取り返しのつかない要素」的にクリア不可になったクエストです。それ以外はすべて堪能し終えました。

私はゲーム好きですが、アクションは苦手なので、難易度はとても優しいものを選択しました。そして、最初のチュートリアルフィールドのホワイトオーチャードを終えたあと、ヴェレン入りしたら、その広大さに感激し、メインストーリーそっちのけで、マップ開放に没頭しました。

直近プレイしていた、いわゆるオープンワールドゲームがFF15で、それが私にとって初めてのオープンワールドゲームだったため、その違いがすごく際立ったのを覚えています。

FF15では街と呼べるものは少なく、ほとんどがパーキングエリアレベルで、街は街でも、ただの背景(見るだけで行けない、近くて遠い街)が多かったです。

ウィッチャー3では、町ごとの特色や歴史、文化や信仰が透けて見え、また人々の会話からも生活感が感じられ、とても重厚な印象を与えてくれました。

新しい街や新しい風景が見たくて、メインストーリーは意識的に外しながら、散策してました。

なので、そんな最初のプレイには、難易度ストーリー(易しい)にしていて本当に良かったなと思います。(ストーリー進めてないのに、ストーリーで良かったと言うもの謎ですが)

(ちょっと逸れますが、現在5周目では、一番難しい難易度でやっています。が、その難易度の方がむしろストーリーに沿って進めざるを得ないストーリーモードだと個人的には感じています。横道に逸れたら、死あるのみです!わ)

後でPeruさんから、「クエストのレベルと自分のレベルが離れる(5以上)と、経験値が低くなるよ」と教えて貰いはしましたが、止められません。

ヴェレン、ノヴィグラドと散策しまくって、その足でメインストーリーは、ニルフガードの諜報員(ヴェレンの1つ目のメインストーリー)のままに、スケリッジ入りしました。

スケリッジでもメインストーリーは進めず散策していましたが、途中で、グウェントのクエストを進めるためにエルミオンに会いに行こうと、そのマーカーに向かって進んでいったら、不覚にも(?)そこにイェネファーがいて、メインストーリーが進んでしまいました。。(?)

(ただ、エルミオンがそこに居たのは、スケリッジの王様の葬儀の司祭としてなので、葬儀中にグウェントは無理だろうと思いましたが)

なので、スケリッジでは一旦メインストーリーを進めましたが、ここで、並行してプレイしていたPeruさんが、まさかのトリスとのロマンス失敗になっていたのを目の当たりにし、Peruさんと違うロマンスにしようとイェネファー狙いだったのですが、一転、トリス狙いに方向転換しました。

ウロボロスの仮面を使うイベントを進めている最中に、身を翻してノヴィグラドに戻り、トリスいイベントをグイグイ進めました。

そしてトリスとのロマンス確定までイベントを進めてから、ウロボロスの仮面を使おうとしているイエネファーの元に戻ってきたのですが、まさに鬼の所業ですね。。(そんな自由度の高さも、好きなところです!)

その後はスケリッジでのメインストーリーを最後まで進めてみましたが、最後なにやら歯切れが悪いのです。さて、この後どうするかな?みたいな締め括りに、あれ?と思ったら、ヴェレン、ノヴィグラド、両方のイベントを(男爵とダンティリオンの両方)をクリアしないと、メインストーリーを進められないことに気づきました。(てっきり、スケリッジが終わったらケィア・モルヘンかと思ってました。。)

まず、ヴェレンの男爵については、個人的には、ネタバレウェルカムなので、男爵のエンディングがどっちに転んでもハッピーにならないことを知り、ならいっそ、その物語を始めなければ誰も不幸にならないのでは?という浅知恵でストップしてました。

そしてノヴィグラドのダンディリオンは、ロード時のナレーションがダンディリオンだと知ってから、その軽薄な感じがなんだか嫌で、クエスト進めないでおこうと思いストップしていました。

でも、それではメインストーリー自体が進まない、ならば、進めざるを得ないと思い、まずはヴェレンの男爵から進めてゆきました。

男爵の結末は、奥方がモンスター化し、男爵が自殺してしまうのは、何度も絡みがあり、思い入れが深くなっている登場人物だからこそ、避けたいと思い、男爵と奥方生存ルートで進めました。

ただ、少しシュールだったのが、一度スケリッジを最後まで進めているので、ウーマがキーパーソンであることが分かっているのに、ウーマ登場シーンで、そのままウーマ捕獲すればいいのにと思ったのですが、ゲラルトはぼんやり見ているだけで、その行動をしなかったところです。(ただ、一応、スケリッジ後であることを踏まえた反応は入っていました。ちゃんと作り込まれているのは流石だと思いました)

なので、あまり積極的に助けたくないダンディリオンを助けないとウーマを捕獲できないことが分かり、ダンディリオン関連のクエストを進めてゆきました。

その中で出会ったディクストラが、すごくツボキャラでした。皮肉に皮肉を重ねてくる軽妙な言い回しは最高で、PS1のレブスというゲームのトロイというキャラを彷彿とさせました。(トロイもとても気に入っていたキャラです)

その後の周回プレイでもディクストラとのやりとりは、なんだかんだでスキップせずに聞いていることが多いです。

ダンディリオン救出後、呪具と呪文をGETし、出会った時にはスルーしていたウーマを迎えにゆきました。

が、ここで新しいクエスト追加に気づきます。ダンディリオンを救出したことで、血塗られた美酒のクエストがロック解除されており、新たにトゥサンに行けることに気づきました。

レッツモラトリアムのココロで、またもやメインストーリーそっちのけでトゥサン入をはたします。

トゥサンはヴェレンと同じくらい広大で、でも植生や街の雰囲気はまた全然違っていて、とっても魅力的でした。フィールドや街並みは、トゥサンが一番好きです。周回プレイをしようと思った動機の大きいところに、「このトゥサンのダウンロードコンテンツがあったからこそ」があると思っています。(逆に、無情なる心はこの1周目しかやってません。2〜4周目ではメインストーリーと血塗られた美酒だけをプレイしてます。現在の5周目では久しぶりに無情なる心をやろうかな、とは思ってますが)

もちろん、まずはメインストーリーではなく、マップ開放から始めてゆきました。

ちなみに、私は、グリフィン流派の装備をGETしてから、それ一本で進めてきました。最初は印を全く活用できず、5種類もあっても、混乱するだけと思っていましたが、やりこんでみると自分なりの戦略の立て方が可能になることに気づき、一気に楽しくなりました。

アクションは本当に苦手で、4周目位になって○ボタンの回避、5周目でカウンターがやっとこさ使えるようになったレベルなので、最初の周では印の存在にとても助けられました。

このトゥサンでGETできるグリフィン流派の伝説級装備を身にまとえば、その印を乱発できることに気づき、早速手に入れにいきました。

また、グウェントでのカードゲームも、ウィッチャー3を語る時に、外せません。これも印と同じで、最初は勝手が分かりませんでしたが、慣れるとこれがまた面白いんです。1周目では搦手ではなく物理で殴る感が強い、ニルフガード勢力を用いていました。それがトゥサンでは、新たに新勢力・スケリッジが増えていたと知り、「これがダウンロードコンテンツのレベルなのか。。」と脱帽しました。

私の知ってるダウンロードコンテンツは、あくまでもとのゲームへのオプション的なものというイメージがあったので、まるごと新しいフィールドやカードゲームの拡張まで楽しめるとは思っていなかったのです。

ひとしきり、グウェントやらマップ開放を楽しんだ後、トゥサンのメインストーリーを進めましたが、ここで登場するレジスとゲラルトとのやりとりも、言葉を楽しむ掛け合いで、とっても好きです。

ディクストラは、なんだかんだで、協力しただけな間柄なので、一定の距離感がありましまたが、レジスは古くからの仲間、かつ、キーパーソンとしてゲラルトのサポートをしてくれていたので、親しい間柄だからこその、掛け合いを安心して楽しむことができました。

魅力的なストーリーにグイグイ引き込まれつつ進んだ先の、おとぎの国マップの移動には、度肝を抜かれました。トゥサンの中で、更に別のマップが出てくるなんて!!

トゥサンをハッピーエンドで終えたあと、本編のメインストーリーに戻り、エンディングを目指しました。レベルがメッチャ上がってたので、本編のラストバトルは、まさにストーリーをなぞる様にサクサクと進めてゆくことができました。

そしてシリウィッチャーエンドでゲームを終え、「これならやれる!」と思い、そのデータを引き継いでのニューゲームプラスで2周目に進めました。(ニューゲームプラスが敵のレベルも上がることは知っていたので、最初はニューゲームプラスをやるつもりはありませんでした。難しくなってしまうのが嫌だったので。。でもそんな気持ちは吹き飛びました!)

最後に1周目でのアビリティと気になったポイントに関連して記載します。

グリフィン流派時に活用したアビリティと戦法

経過はおいておいて、最終的な利用ラインナップを記載します。モロー教授のクエストを終えて、選択できるアビリティ数が16になっている状態でのものです。

まず、変異のアビリティは「魔法感知力」を用いていました。グリフィン流派でしたので、印系のアビリティで固めたいと思っていたので、印(青色)アビリティが配置できる変異アビリティを選択しようと思い、決め手がアード一本になる「氷柱」よりは、印全体を活用できる「魔法感知力」の方が性分にあっていると思い、チョイスしました。

「魔法感知力」は、印にクリティカル効果をもたせるアビリティですが、体感では、その効果を楽しいぐらい感じていました。連続して放つ印の攻撃がクリティカルヒットした際の爽快感はとても強く、剣はただの飾りで、印ばかりを活用するようになりました。

全般アビリティ(茶色)では、「グリフィン流派の技術」は外せませんでした。気力回復を少しでも早めて、バシバシ印を連発しました。

途中までは、全般アビリティの「美食家」を活用してましたが、最終的にこのアビリティは主力落ちしました。少しでも、印の力を高めるため、青一色にするためです。

なので、印(青色)アビリティはまんべんなくとっていましたので、ここでは、使い勝手がイマイチと感じ、利用しなかったアビリティをあげます。

まずは、イグニの別モード「火流」です。手から吹き出る炎が、ちょっとショボく感じて、普通にイグニをぶっ放した方が広範囲に攻撃できるので、お試しに使った後は利用しなくなりました。

そして、アクスィーは、イベントに直結する「幻惑」以外は、取得をかなり後回しにしました。「イマイチ戦闘で使うメリットが感じられない」が、1周目に感じていたアクスィーへの印象です。

次に、重宝していた抽出液です。「エンシェント・レーシェンの抽出液」は、印を打てば打つほどに連発が可能になってきたので、これも常用してました。

1周時点での、ゲームとしての気になりポイント

基本べた褒めですが、最後にネガティブに感じたものも、2点記載します。

まず、重量に上限があり、その上限を超えると、走れないし、速く泳げないというのは、ちょっとフラストレーションでした。

最初のホワイトオーチャードの北東の戦場地で物色していた際に、始めてこの重量オーバーを体感し、以降は重いものは早めに店で売り捌かねばと、マメに店に行くことを強いられたのが面倒でした。

変なプレイの仕方をしていたので、最初の頃はずっとブラックボーの鍛冶屋に武器防具は売り捌いていたのですが、売った武器防具は、店側に残り続けるのでムチャクチャロードが重くなっていたのを思い出します。

この重量制限があったからこそ、スケリッジでのマップ開放は途中で断念しました。

海上だと、ファストトラベルが少ないので、良いところまで行ったのに重量オーバーで戻らざるを得ないというのに、心を挫かれました。。

ホワイトオーチャード、ヴェレン、ノヴィグラド、ケィア・モルヘン、トゥサンでは楽しみながらマップ開放ができましたが、スケリッジでは作業感が強まったのが残念でした。

せめて海上では、最後に居たところを記憶させて、街に戻った後、そこからスタートできるようにするとか、もしくは、船に荷物おき機能を持たせて、船に乗ってる間は余分に荷物をもてる(もしくは荷物制限を無くす)とかして欲しかったなと思いました。

2点目は、高いところから落ちた時のダメージによるゲームオーバーです。特に、スケリッジは諸島で、島の標高差が大きく、マーカー目指して進んでみたら崖!という地形が多かったです。

着地時に○ボタンを押し受け身をとれれば、ある程度の高さでもダメージを受けないと知ったあとも、スケリッジの崖落ちで高すぎることからの受け身不可ゲームオーバーは多かったです。

(ただ、海に落ちさえすればダメージ無しなので、霧の島付近の、トール・ヴァルカからピョーンとジャンプしてみたことがあります。ジャンプと同時にゲラルトが飛び込み体制になり、長い滑空後に海に滑らかに飛び込んだのは爽快でした!)

これも、現実なら崖から落ちるって場合はへりとかを必死に掴むとかすると思うので、受け身不可な崖の場合は、一瞬時間の流れをゆっくりにしつつ、丸ボタン連打したらヘリに掴まれるとかしてくれたら良かったなと思いました。

以上が気になった点です。
他にも1周目に気になったものはありましたが、周回する内に解消されたものがほとんどでした。(それは別の記事でまとめます)

もちろん、バグによる謎挙動、フリーズ、ブルースクリーン後の強制再起動はチョイチョイおきていましたが、プレイを止めるまでのものは無かったです。(ただ、バグは面白いものもあったので、それは最後に番外編的にまとめられればと思っています)

以上、ウィッチャー3、1つ目の記事として、全体のネタバレ無し感想と、1周目のネタバレありプレイ感想を記載しました。
プレイ時にお世話になった攻略サイトはこちらです。とっっってもオススメな攻略サイトで、大変たすけられました。



いいなと思ったら応援しよう!