【パースワーホリ】いまだに「How are you?」に慣れない
とある英語系YouTuberの方が
「言語を学ぶときは、文化的言語学習をしなければいけない。コミュニケーションとは、相手の発言の役割を理解することであって、必ずしも翻訳することではない。」と。
こちらでは、みなさんよく
How are you? How's it going?と言います。
直訳すれば「調子はどう?」ですが、みなさん本当に体調を聞いているわけではないですよね。
スーパーや、カフェにいけば「いらっしゃいませ」という日本語にあたるだろうし、近所の人との会話なら、ただ「こんにちは」になるかもしれない。
日本にこのHow are you?の文化がないので、私は正直いまだに慣れません。笑
How are you?と聞かれて
いまだに丁寧に答えてしまう時がありますが、ここでのHow are you?の役割って本当にただの挨拶なんですよね。
だから、必ずしもHow are you=体調どう?に置き換えるのはその国の文化を考慮してないかなと思います。
もう一つよく耳にするのが Cheers!
オーストラリア英語なんでしょうか?
バスに降りる時に、運転手さんにcheers! とよく言われます。
ここでも、Cheers!は乾杯!の意味だけではなく、「バスに降りる時にお客さんや、運転手さんがよく使う言葉」という役割持っているようです。
言語学習において、海外ドラマやYouTube(vlog)とかがお勧めされている理由っておそらくここにあると思います。
もちろんリスニングとか発音とかそういった練習にもなりますが、何よりも話者の表情、ジェスチャー、話し方含めて文化を学べるからだと思います。
先ほどのYouTuberさんのお話に戻りますが、会話の中で100パーセント聞き取れなくても、相手が何を言おうとしてるのか、その役割を理解できればそれはコミュニケーションだと。
オーストラリアで生活してる中で、何度も聞き取れない場面に遭遇しました。でも素敵なマインドセットだなあと思ったので共有させていただきました。
読んでくださりありがとうございます。
では!
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