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誰にでも「起業」という選択肢を。パーソナルCOOから見える起業の本質について語ります。

はじめまして、合同会社Re.LIFE代表のHARUです。
生まれ変わっても自分になりたいと思える人生を歩むために「起業」を選択肢の一つとして持ってほしい。
そんな想いではじめた【パーソナルCOO】というサービス。

とはいっても、「本当に起業して収益化は実現できるの?」という声も聞こえてくるのも事実です。
今日は、Xでは語っていない実体験も踏まえて、
「未経験から3事業立ち上げ、初月から7桁の売り上げの実績を出したストーリー」
をお伝えしていきます。
そこから見えてくる「起業の本質」についても語ります。
この記事を通して、「私にもできる」と思ってもらえる人が増えたら嬉しいです。

ここで一点注意です。
ここから先はリアルな体験を綴っています。
現在の生活に満足している人、今後の成長は求めていない人には不向きな内容となっております。
少しでも「チャレンジしたい」「自分を変えたい」「やりがいのある仕事がしたい」と思っている方はぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。


未経験でも成功できる鍵は2つだけ。

新卒から5年間、看護師時代では患者様との関わりしかなく、「お客様」と接したことすらもない私にとって、ビジネスを自分で行うという人生は想像すらできていなかった。

看護師は親が勧めたこともあり、自分で人生を決めたい。
看護師以外の仕事もチャレンジしたい気持ちがあった。
そんな中、転職先のオーナーから「若者の未来を応援する」という後押しにより、看護師以外のチャレンジをすることを決意。
とはいえ、何も経験がない私にとって唯一の強みは「看護師」としての経験値。
また、施設内に置いてあった筋肉をリカバリーする機械はリラクゼーション の世界では肩や腰のコリ・むくみの軽減などに応用させて使用していてるという点から

「ヘルスケア&リラクゼーション」新規事業の立ち上げた

立ち上げてすぐに自分たちが考えて行ったのは
①集客媒体を作成(パンフレット・ポスター)
②プラットフォーム(ホッ○ペッパービュー○ィー )に掲載
③接客で紹介割りを促す

この3ステップを踏めば勝手に新規のお客様は増えていくと思っていた。
特に、課金しプラットフォームに掲載すれば間違いなしと思い込んでいた。

3ヶ月でホッ○ペッパービュー○ィー を見てきたお客様は

1人

この時の私は、担当者に怒りさえ覚えていた。
毎月課金しているのに、効果なし。担当者からは認知するまで時間がかかると言われてしまう。

そんな時に、立ち上げメンバーから
「知り合いにコンサルの仕事をしている人がいるけど、一度会ってみる?
この業界の人ではないから役人立つかはわからないけれど・・・」

仕事終わりの21時。仲間と一緒に、待ち合わせのカフェに集合した。
営業をかけられるのでは?とビクビクしながら待っていた。
コンサルといえばスーツで固いイメージであったが、バンドマン?みたいな男性だった。

私は「0」から自分の手で立ち上げて、1円でもいいから稼げるようになりたい。なので、お金をお支払いするのでビジネスについて教えて欲しいとお願いをした。

だが彼は、「成長していく姿を見るのが幸せに感じるから、お金はいらない。いつか成長した時に永久無料会員にしてね」と冗談まじりに答えてくれた。

とはいえ、彼から出てくる言葉は一つもわからなかった。
PL・STP分析・コンバージョン・・・

なのでまずは、言葉を調べるところから始まった。

彼は、「先生」ではなくより「壁打ち」的存在で夜中でも立ち止まった時は、話を聞いては「問い」を投げかけてくれる。

その問いを通して私は、

  • ペルソナの解像度が低い

  • マーケティングがネットの情報のみ

  • ネクストアクションを思いつきで出てきた目の前の課題から取り組む

まだまだたくさん出てくるが、「足りない」てない部分ばかりに気付かされた。
ここで大事なのは、「リアルにその現状を想像できているか」ということ。
私は全てにおいて自分の「自分の頭の中」だけで完結しており、足を運んでリサーチをしたり、インタビューをしたり「リアル」を追求していなかった。

これらの気づきや学びから、
ペルソナと近い人にただアンケートを渡すのではなく、直接インタビュー形式で聞き取りをする。交友関係など、どんな価値観を持って日々生活をしているのか、また服装をどれくらいお金をかけているのなど、一見サービスに関係の内容なことまで調査した。
ペルソナが主婦層だったこともあり、市場調査として最寄駅のスーパーはどの時間が駐車場が満席になるのか、駐輪場を利用している人はどれくらいいるのか、1回だけでなく曜日や時間を変えて1週間毎日張り込んだ。
また、周りの同価格帯の店舗にも10件近く体験しに行った。
どんなサービスをしているのか、お客様は待ち合いに居る時、何に目が止まりやすいのか「お客さん」としての立場も経験した。
このように、今までネットの情報だけで済まそうとしていたが「行動」から変えて、これ以上やれないというところまでやり切った。

結果、PDCAを高速に回すことができ満席の日が出るほどの実績を出すことに成功した。

今まで目の前の課題ばかりに注目していたが、中長期的に見立てをし、
逆算して行動することでどんな結果が出ても俯瞰して捉えることができるようになった。
そのため、気づけば精神的にも落ち込みにくくなっている自分がいた。

この経験からの学びとして

  1. いつでも連絡が取れ、信頼をおける壁打ちの相手がいること

  2. その壁打ち相手は経験者・成功者であること

この二つの条件が揃っていれば、未経験だっても成功することができる。

もちろん、相手を見つければ成功するわけではなく、「やりきること」が大前提。
結果を出すために自分なりに勉強をし、常にアンテナを張って事業につながることは全てインプットもしていた。
なので私の生活はほぼ仕事づけ、月に1回半日休みがあるかないか。
そんな日々を過ごしていた。

店舗立ち上げで経験が確信に変わった

新規事業開始から1年を迎える頃には、満席が続き、売り上げも右肩上がり。
そのタイミングで、好条件の立地に空き店舗が出た。
人気の物件であるため、すぐに埋まる可能性がある。
2日間で事業計画とプレゼン資料を作成し、オーナーに打診。
「覚悟」を持って取り組む約束をし店舗での営業をスタートすることになった。

店舗は今までの延長線ではない。
仕切り直して、MVVから考え直し融資を取るための事業計画・メンバーの構築からスタートした。

その時も、2回目のこともあり考えるスピードは上がるものの、
条件が変わることで全く同じわけにはいかないことも多々あった。

だが、同じく壁打ちの存在のおかげで、常に自分に足りない部分に気づことができ、その差分を埋めるために行動をした結果、初月から売り上げ7桁を達成することができた。

この時、2回事業を立ち上げを通し、「壁打ち」の存在が成功には欠かせないことが確信となった。
同時に、インプットよりも常に足りない差分に「行動し続ける」ことが必須である。

このまま、一人で悩みながら進めていたと思うとゾッとする。
1人で考える=自分だけの考え・想いとなり、世の中のニーズとズレたサービスになっていた。
1人で行動する=正しい方向で行動できていなかった。また、私の中でやりきったと思ったことであっても、第三者から見るとまだまだ足りていないこともあった。
だから、きっと少し頑張って成果が出ないと「私って才能なかったんだ」と思ってきっと諦めていたと思う。

1人でやることの難しさを身を持って体験したからこそ、今度は私が壁打ちとなり伴走するという役目を担う。
立ち上げた時に、傍にいることはもちろん「結果にどれだけコミットできるか」が重要であるからこそCOOとして関わっていきたい。

そんな思いから、【パーソナルCOO】をサービスとして始めた。

もちろん、ただの壁打ちではなく「勝ちパターン」にこだわりを持って伴走していく。

自分自身のサービス・クライアントとの伴走を通して、業種は関係ないことは証明済みである。
起業において大切な本質的な部分は変わらない。
だからこそ、未経験という理由で諦めないで欲しい。

ここまで読んでくれた方だけに。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の記事を通して、さらにもっと話を聞いて自分も一歩踏み出してみたいと思った方へ。

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