#vPRO : ClamShell運用NotePCの電源操作
IntelなNotePCを閉じてClamShell運用してる場合、開けないと電源ONできず電源OFFからの復帰に困る場合がある。
こんな場合、NotePCにもBMC(Baseboard Management Controller)があればなぁ… と嘆きつつもBIOSのWakeOnLANを駆使してMagic Packet投げて頑張ったり… Sleep/WakeUp運用でなんとか電源OFF回数を減らしたり…なんとかするわけだが、NotePCがvPRO対応ならBrowserからも電源ON可能。
vPROは進化を重ねてる上、機種ごとに設定画面は千差万別だけど大体同じ。
よくあるTipsはこんなところ。
ISM(Intel Standard Managebility)の有効方法がわからん。
これは大体の場合、起動時にF2とかF10とかで遷移するBIOS画面にある。
MEBx(ME Bios Extention)への遷移がわからん。
これは大体の場合、起動時にCtrlとpを同時押しで遷移。
MEBxへのpasswordがわからん。
とりあえずadminって打ってみると吉
ここから先のTipsはちょっと鬼門。
MEBxでpasswordが変更を要求されるが変更不可
"password is not same"って…
しばらくするとISMに接続できなくなる…
電源入れた直後は使えるんだけど…
うーん、あるあるな感じ。という訳で、調査してみた。
password Ruleが存在
Intelのsample codeのまんまなんじゃなかろうか…
Error messageが不親切極まりない。機種によっても違いそうだけど、8文字以上大文字、小文字、記号、数字の組み合わせが必要で、適合しないpasswordを入れると全て、password is not sameのような変なerrorが表示されてる雰囲気。password変更後のpassowrd入力を聞かれる際にEnter Old passwordって聞かれるのも…User friendlyじゃないなぁ。
通信Idle時間のTimeout
MEBxでIntel Standard Manageability Configurationに遷移して
Network Access State -> Network Active
と設定されてれば、ISMに繋がるようになるんだが、Idle時間を超えて通信がないと節電modeになってしまう様子。
MEBxでIntel Standard Manageability Configurationに遷移して
Power Control -> Idle Timeout
で、Timeoutを設定すると、idleでもtimeout時間までは機能を維持可能。
単位は分で: 0-65535 を入力可能な様子。