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【noteコンテスト】#はたらいて笑顔になれた瞬間

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2022年3月18日~4月17日まで開催の投稿コンテスト「#はたらいて笑顔になれた瞬間」についての投稿をご紹介するマガジンです。お手本クリエイターの方の記事などもご紹介していきま…
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#子育て

がむしゃらに水を撒いても芽は出ない

あるきっかけで 私が何かに がむしゃらになった事って何だろうと 思い返してみた。 まず、部活動はやった事が無い。 そもそも運動は苦手でもあるし ヤングケアラーの走りだった私は そんな時間があれば スーパーに買い物に行き ご飯を作り 洗濯物を畳みたかったから。 勉強の朝夕課外も 私は特進コースだったけれど 一度きりしか出席した事が無い。 理由は『家庭の事情』で充分だった。 それは全ての免罪符。 とりあえず学年で1番になれば良い それだけだったから。 仕事もがむしゃらにやっ

「男性の育休取得」が社内ルールになるまでの話。

2021年3月。 僕が働く会社の「新しいルール」として、 「男性の育休取得」が義務化になりました。 なぜ「男性の育休取得」に積極的に取り組んだのか。 なぜ「義務」なのか。 この記事では、そんな内容を綴っていきたいと思います。 男性の育休取得に取り組んだ経緯当時、「A」さんのご家庭に初のお子様が誕生しました。 続いて「B」さんのご家庭でも第二子の出産予定がありました。 更に続いて「僕」の家庭でも第三子の出産予定がありました。 当社は若い社員さん(30歳~40歳)が多いため

お母さんが目指す社会の在り方を教えてくれたのは、クラスの子ども達だった。

「全っっっ然分かんない!!!」 算数の問題を前に、 1人の子が叫ぶ。 その叫び声につられ、 俺もわっけわかんねーよ!と 頭をガシガシする子や、 うんうん、私もわかんない!と 相槌をうつ子もいる。 算数が得意な子が 「いや、だってさ、…」 黒板を指差して説明をしようとする。 私は前へおいで!と手招きをして、 その子に説明をしてもらう。 同じように説明をしたい子は他にもいるから、途中で上手く説明が出来なくなっても心配いらない。入れ替わり立ち替わり、色んな子が前に出てき