妄想「評価の向こう側」
あるnoter さんの記事を拝読して文字を記したくなってしまったので
未読の記事が沢山あるが記事を書き始めてしまった
有名なnoter さんでフォローせずにちょこちょこお邪魔させていただいていますが 自分でもなんでフォローしていないのかはわからない
文字を読むのが苦手な私ですが 今朝は連動記事をさっと拝読してしまいました それだけ面白いと思ったということですね
あるお方もコメントを残されていてやっぱりそうですよねと共感してしまった
私は今から6,7年前まで10年以上スキー業界で仕事をしていました
日本にはスキー協会は2つあり SAJとSIAという団体です
競技の世界でやってくためにはSAJという団体に所属する必要があります
(1級 2級とか聞いたことがあるので話でしょうか)
私が所属していたのはSIA どちらかと言えばマイナーな方になります
年に1回どちらの協会においても デモンストレーター選考会という大会があります
スキーお好きで熱心なお方ならSAJのデモンストレーターの名前はご存じの方が多いのではないでしょうか(小さな世界ではありますがスターです)
それにたいしてSIAは少しマイナーです
(スキーはもちろん上手い方ばかりです)
イントラを始めた年のデモンストレーター選考会に先輩たちの応援がてら観に行きました
5人の審査員によるジャッジにより各種目の点数が決まります
私の見る目がないと言われてしまえばそれまでですが
私がかっこいいと思ったり見栄えがすると思った方が
必ずしも評価されていませんでした
よく言われていたのが名前点
極端に分かりやすく言うとデモンストレーター歴が長く名前が売れている人ほど点数が高く出るというもの(その時の滑りがイマイチでも)
小さな業界ですので 何年か出場していると審査員の方とも交流が生まれてきます
はき捨てるような言い方をすると所詮 人がジャッジするということです
(種目の中にはタイムで決まるものもあります)
文学賞でも あるかもねというお話です
審査員によって結果はガラッと変わるような気もしますし…
公平を期すならば
作者名を伏せて テキストのみにした作品で評価したほうがいいんでしょうね
(厳密にそこまでできるか分からないし 公募の段階で審査員名も伏せている方がよいかもしれません)
音楽の世界でも売れる売れないはプロデュースの仕方で変わるように思います(現在はSNSなどで発信の手段が増えたので昔とは違いますが…最近では海外で騒がれてから日本でヒットするみたいな)
音楽でも文学でも知られずに埋もれてしまうことが多いのではと思ってしまいます
かつての芸術家さんも死後に評価された方は多いですしね
芸人さんのコントや漫才でも面白いのに名前のバイアスがかかって有名な方の方が面白く聞こえてしまったり 評価されたり…
音楽業界ではメジャーデビューしていた知人からお話を聞いてそう思いました
という妄想をした朝でした
賑やかし帯はこちら
いつき さんいつもありがとうございます
では 素敵な1日を✨