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エビデンス(根拠)

現在よりもテレビがよく観られていた頃のお話
情報番組でいろんな情報を得るとすぐ人に言ってました。

するとある日 事務所の女の子に言われました。
persi さんがまた自分の手柄のように言ってる と。

個人的には良い情報だと思ったので伝えていただけなんですが…

これも規模は極小ですが 良いと思ってSNSで拡散している行為と同じかもしれません。その女の子は未来への注意喚起をしていたのかもしれませんね。
個人レベルの話では 大した影響はないと思われますが、SNSで良かれと思って間違った情報を発信してしまう可能性は大ということですね😱

要はその情報のエビデンス(根拠)が重要になってきます。

その情報源は誰がいつどこでという所まで見てみないと分からないということになります。


例えば
①「あくまでも個人の感想です」
なんていうことわりがあって100名中90人が効果を実感した。

あるいは
②番組中で20人が○○を1か月試したら体重が平均で2㎏減少した。

①は通販のCMでよく見かけるやつであまり信用されないかもしれません。

これも例えばの話になりますが
②の場合20人すべての方が少なくとも体重が減少したとしましょう。

この結果に根拠はあるかというとそのままでは言い切れないということです。腑に落ちないと思いますが…

根拠のある結果を得るということは 例えば
ある条件に近い対象者(A、Bの差ができるだけないようにする)が○○を1か月試したグループAとなにもしないで1か月過ごしたグループBを比較し統計にかけてみないと分かりません。

実際に計算してみないと分かりませんが
例の②のように例え全員がマイナス傾向にあったとしてもグループBに対してグループAの方が有意差があるという検定結果がでないとただの偶然と同じとみなされることになります。

なんのはなしですか

ですよね~

3年前専門学校に通っていた頃に卒業論文の発表があったのですが
クラスで1番成績の良かった子もよく分かっていなかったので正直難しいお話だと思います。

先程の話に戻ると
グループBに対してグループAが有意差なしとなったとしたらダイエット効果が得られる傾向があると言ってはダメなことになります。


便利なので私も使ってますが
SNSですぐに調べられる情報、あふれかえっている動画などはエビデンスレベルが低い、もしくはエビデンス(根拠)のないものの方が多いと言っても過言ではないかもしれません。

この記事もしかるべき所で誰かが発表した論文などの参考文献を提示しているわけでもないので疑わしい文章ということになるわけです。

最後までお付き合いいただき ありがとうございました。

では 素敵な1日を✨


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