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飛行機、もしくは電車での肘掛争い。

飛行機の中で、もしくは電車の中でどちらが肘掛けを使うかと言うのは切実な問題である。かなり体格の大きな、いかついお兄さんが相手だと早々にこちらの敗北が決定しているので、肘掛けを使う事は無く、最初から諦めることができる。

幸い、私は体格が大きいわけではないので、肘掛けを使わなくてもさほど大きな問題にはならない。しかし時々は、肘掛けを使ってリラックスしたいなと言う気持ちになることもある。

しかし、肘掛けを使おうと言う気持ちになると、肘掛けに気をとられて旅に集中できないと言う問題が発生する。肘掛けがそこにあるのに使えないというのは、大きな機会損失な気がして、どうしても使いたくなってしまうことがある。

そのため私は、隣に人が来た時は、肘掛け取り合い合戦には最初から参加せず、そこに肘掛けがないものとして、旅の時間を有効に使おうと決めている。


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