TEDを見ていたら、幸福に関する講演があった。
この講演によると、
ということは、キラポエによって、幸せが得られるのではないか?
腑に落ちないので、ChatGptと対話する事にしてみた。
成功するたびに、脳は「成功」というゴールの設定をし直すという報告があります。ならば現状に満足する、即ち足るを知るいうのが幸せと関連するのではないですか?
足るを知ることの大切さは理解しました。しかし、それでは現状維持となり、成長する事がないのではないですか?
そう考えるとキラキラポエムの危険性は、現状を否定していることにあるような気がしてきました。
現状が辛いと思いながらも、キラキラポエムによって、将来に夢と希望を持っている人がいます。そのような人の場合、キラキラポエムは救いになるのではないでしょうか?
現実に根差した、軽めのキラキラポエムなら、実生活で有用な気がしてきました。でも、このスキームは詐欺師にも使えるのではないですか?誇大妄想な詐欺師は、後に偽物である事がバレやすいですが、小さな成功を積み重ねさせる詐欺師は、詐欺である事がバレないのでは?
自分の知り合いに「地に足をつけていきましょう」と言っている方がいます。この方が言っていることは、マクロな視点で自己を観察し、自分の現状を否定せず直視し、現状に感謝しつつ、成長するように地道な努力をしながら生きていくことのような気がします。これって、キラキラポエムに依存せずに、幸福になりましょうということではないですか?
当初幸福においてキラキラポエムも有用ではないかという仮説のもとChatGptと会話していったが、結局、中村淳彦さんが言う「地に足をつけていきましょう」が、「現状に感謝しながら、夢に依存せず理想に向かって地道に進む」という、幸福そのものを示している結果となった。「地に足をつけていきましょう」という言葉が、妙に腹落ちするのは幸福を包摂した、簡潔で非常に分かりやすいためだったのである。