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院内見聞録 通院の日の内田さん

2021年2月18日

漫画家の内田かずひろさんがホームレスになってしまったという記事を見て、えらいこっちゃと思って応援物資(レトルトのカレーとか、チンするご飯とか)を買い込んで個展をやってるゑいじうに行った。そしたら、他の人が持ってきてる手土産がすてきなパッケージのシャレオツなお菓子ばかりで内心「やってもうた…」と思う。ですよねぇ、個展ですもんねぇ。

内田さんに経緯を聞きながら「じゃあ、〇〇すれば?」というと、「それはやろうとしたけど、××でできなくて…」みたいな話が続く。内田さんは着眼点がユニークなので話をしていると最高に面白い人なんだけど、生活全般が不器用なのでマネージャーみたいな人がいればいいのにと思う。(その役割をやってるのが枡野さん?)

フリーランスのみんな、めんどくさくても確定申告だけはやっておこうな。

四谷三丁目まで来て素通りはできないとばかりにフクナガで柿のパフェ食べる。な~んて、ふらっと訪れたみたいに書いたがもちろん事前に予約した。以前は並ばないといけなかったけど、コロナになってから予約できるようになったのがありがたい。わたしは基本的に行列ができてたら、別にいいかなと思うタイプなので列に並びとうないんじゃ。ただこのあと病院の予約があったのでそそくさと食べて切り上げる。そういえば数日前に行ったm.yam.clayさんの個展で買ったおっぱいバッジの写真をFBに上げたら、数人の人が「ウケるね」を押していた。でも、その人たちは知らないんだな。そこにはおっぱいがないということを。

♪わたしの~おっぱいのま~えで~、泣かないで~ください。「千のパイになって」って増えとるがな。ふふふ、こうして笑いにできるのは調子がいい証拠。

地元に戻ってきて病院へ。病理検査の結果、リンパ節の転移なし。ビタミンC点滴やテルミーで消したと思ったが黙っておく。明日からいよいよ服薬開始。生理が無くなって更年期障害っぽくなるらしい。リンパ液は溜まっていないと言われ、見ると確かに水分が溜まって少しふくらんでいたちっぱいはなくなっている。

入院中よりも引き攣れを感じるのだが、体の硬さが何に由来するのか分からずじまい。というのも、わたしが何か質問すると心配してると思われるのか、安心させようと「大丈夫ですよ、術後はよくあることですから心配ありません」と言われる。が、わたしはまったく心配はしていない。知りたいのはイメージしたいからなのだ。自分で自分に思い込ませるにはビジュアルイメージが必要なんよ。

更年期の症状として鬱っぽくなることもあるらしいので、毎日オンラインでやり取りしている場のみんなに「町田くんに会えないから死にたい…」とか、鬱っぽいことを言い出したら、すぐに病院に行けって言ってねと伝える。(*1)

次の診察日は薬が無くなる2カ月後なので4月。白内障の手術をした時の経験から、術後はもっと頻繁に病院通いすると思ってた。よっぽど予後がよかったということか。

翌日、生理が来る。(なくなるんちゃうんかい)
手術時の検査代 6120円
診察代 1460円
薬代 1570円


  1. すでに1年半が過ぎたが、結局まだ一度も鬱っぽくはなっていない


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