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農家が焙煎した麦茶をやかんでわかして飲む
麦茶を買った
群馬のはるな山麓農Cafeさんから、自分の家で無農薬で作った麦茶を買った。とっても焙煎の香りが香ばしくて、大好きになった。
で、今年は初めて夏にやかんでわかして飲んでいる。
やかんでわかすのは、意外に暑くない
息子が学校に持っていく茶をつくるため、朝起きたらわかす。
ステンレスのやかんに1リットルの水、麦茶を目分量でザーッ、
買いすぎてしまったえんめい茶のティーバッグを一緒に入れる。
口から湯気が勢いよく吹き出し、沸騰しはじめたかな? と思ったら火を止める。
あとは、じっくり冷えていくうちに、どんどん色が出てくる。
息子の水筒に氷をたくさん入れ、ゆっくりそそぐ。
きちんと時間をはかったことはないが、
火にかける時間がほんの5分…? 6分ほどで、
じゅうぶんに濃い、あったかい麦茶が飲めるのはうれしい。
氷を入れて飲んでも、薄い感じはいまのところしていない。
水だし麦茶のほうが香ばしい独特の味があるのはなんでだ?!
本当に正直に言うと…。
そして、やかんでわかす麦茶と、水だし麦茶、両方飲んだことのある人なら、もしかしたら私と同じようなことを思っているかもしれないけど…。
水だし麦茶のほうが麦茶っぽい香ばしい味が出てる…
気がするのだが、気のせいだと思いたい。。
だって、あんなほんのちょっとの麦を水出ししたのと、
かたや、きちんと砕いてない麦をきちんとわかしたもの…、
なんであんなほんのちょっとの水出しのほうが、香ばしいおいしさなのだ?! なんか入ってるのか?! 誰か教えてほしい。
しかし、今年気づいたやかんで麦茶の真価は、そこではなかった。
お茶飲みすぎて、それぞれの保存期間がだいたいわかるようになった。
お茶が好きである。
毎日必ずお茶を飲む。
野草茶 ハーブティ 緑茶 いろいろ飲む。
で、そのお茶の「もち(保存)」も、
敏感になってきた。
私の中で輝いた、
よくもつお茶第一位、麦茶!!!
やかんにわかしてそのままレンジにほおっておいて、
2日経っても、まあ飲める。
3日だと、なんかいつもと違う細かな泡が立つ。
でも、味はどっちも普通だ。
おそるべき「もち」。
夏の常温に耐えうる「もち」。こんなお茶他にない。
しかも、1回わかしたあと、2日経って飲んで、
また飲み終わったあと水たしてわかして飲んでも、
全然飲めるし、色も出る!!
麦茶が夏の飲み物なのは、
この「もち」の違いなのかもしれない。
そもそも、今回買った麦茶は、農家さんが、夏に収穫ののち、
焙煎→販売するので、9月などになったり10月になったりすることもあり、
そもそも普通に収穫焙煎していたら、夏に飲みづらいのに、
なんで夏にみんな飲んでるんだ、と思う。
水だしだと、もうちょっと悪くなるのがはやい気がする。
普段冷蔵庫に入れるし、
みんな普通は、麦茶なんて1日に1リットルくらい飲んじゃうから、
気が付かないかもしれないけど…。
ビワ茶は、もちが悪い。たいてい1晩たったら味が悪くなっている。
次にハーブティ。 ハーブによって、「もち」はいろいろ違うが、
みかんの皮やカモミールなんかが、
すぐに悪くなる。
その次に茶の木の葉を使ったいわゆる緑茶・ほうじ茶など。
「1晩たったお茶は飲むな」みたいな昔の格言?があるようだ。
それも、上記のはだいたい冬の室内気温が前提の話である。
本当、麦茶ってすごいなあ、
わかさないと わからないことあるなあ…、
と思った今年の夏である。
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