2024年6月29日(土)お香日記 タコス
今日こそ! 今日こそは涼しいから、冷房のないわが部屋を掃除するぞ!! と思ったら、夫が「ガレージハウス行ってくるわ」というのでついていって、ついでにお香についての記事を2本書く。
スッキリする。ああ、こういう風に書いていけるのか…、と。先日まおさんにアドバイスされたことを試しにやっていている感じだが、なんかすごく整理された感じだ。
真面目に書いてすっかり気分爽やかになった。散らかった部屋が目の前にないから、すごく集中できた 笑
家に帰り、家にひとりでいた息子と3人合わせてラクサうどんを作る。善行にあるさんわーくかぐやで食べて、おいしかったのでおかわりした。
家でも作る。
今日は、玉ねぎがなかったのでらっきょうで、パクチーがなかったのでニンジンの葉っぱで、作った。ちょっとしょっぱかったが、おいしかった〰︎
食べたあと、ぼーっとして寝ていたら、夫の妹親子がやってきた。息子に誕プレを持ってきてもらったらしい。親子がいるリビングに私物を置いていたので2階に行って帰ってきたら、2人の子供がシーンとしていた。そうか…、シーンとしちゃうんだな…、
夫と夫の妹は本当によくしゃべる。
だが「〰︎に被害を受けたから今自分はこうなった」とか、2人とも被害意識がつよく、とくに夫はとりあえず人のいうことすべてにうんと言わない。いろいろ観察していると、人に否定されることを非常に恐れ、逃げ回っているような印象。
そういえば、この間一緒にいったラーメン屋さんで注文されたラーメンを待っていたとき、店員さんに質問されたが聞こえなくて、夫が聞き返して2度目で聞き取れたのだがそのあと
「…もうダメだ(人生、くらいのニュアンス)」
ってこっそり呟いていたのを聞いて爆笑してしまった。
他人って、本当によくわかるなあ〜と感心する。あと、私って本当に優しいな、とも。
がっ、結婚してるんだから、自分もおんなじところあるんだろうな、と肝に銘じて出かける。
夕方になったので、出かける。
ずっと前から行きたかった美学校の「劇のやめ方」って講座の文化祭のようなものに行く。
この「劇のやめ方」って講座は、ホームページの講座を紹介する文が、すごい感覚的で、でもずっと行きたいと思っていたのだ。
タコスを焼かせてもらいながら、2つ見る。
タコスは皮をじぶんで焼いて、自分で好きに具をのっけて食べる。とうもろこし粉のさらっとした感じ、湿っぽいところがなく食べれる感じ、サイコーだ。タコスのこと大好きになった。家で作ろう。
1つ目の手紙の朗読は途中からでよくわからなかったので、朗読した手紙を印刷したものをもらった。家で読もう。
2つ目のコントは、構成がとってもよくできていて、全体を通して詩っぽい光景が広がっていた。なにより、途中でゲスト的に出てくる人の配置? 役の設定の仕方が本当にいい。得意なところがそのまま伸びる感じで、愛を感じた。
とはいえ、私がそもそも演劇見るの、あんまり好きじゃない。大劇場だとまったくセリフが聞こえない。叫ぶ系の小劇場も聞こえない。最近聞こえてないことに気づいた。演劇を学ばなければ、と思いすぎて、聞こえてることになってた。
なのに、演劇はやりたい。不思議だ。どうしても目が演劇に吸い寄せられる。
舞台には出たくない。恐ろしい。
けど、演劇はやりたい。演技はしたい。
コントが終わったあと、トーク。ハイバイの岩井さん、劇のやめ方の講師の篠田さん、劇のやめ方の受講生。
直感の篠田さん。わかりつつまとめようと苦心する岩井さん。ははは、と笑う受講生。
その間に、私には長い長いメッセージが来ていて、ときどきスマホの機内モードを解除しながら見る。私のお香セッションを受けた方から。
劇やめがどういうところなのか、うまくは言えないが、とても心地のよいところと感じた。系統だってなくても、論理的に破綻してても、まずは全部受け止めて、そこから考えるところなんだと思った。先生も受講生も。
受講生の方々も質問されたら自分が何を感じ、どう動いたかをきちんと説明していて、すごいな、と思った。
今まであんまり意識してなかったけど、自然にそうなっていたこと。私は私という原子のふるえとしてお香をやっていきたい。原子って自然に震えるけど、その震えがお香だった、ってことを積み重ねていきたい。そんな自然な生き方がビジネスになるかどうかはわからないが。
私という原子のふるえが私だった、ということにもなりたい。
トークを聞いて、めっちゃ元気出た、将来、こういう人がたくさん周りにいて、ケンカして仲直りしながら生きていきたい。今私に声かけてくれる人は、みんなそんな雰囲気ある。幸せである。
長い長いメッセージに心から「よかったです!」と返事した。
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