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StarWars:Unlimitedデッキ紹介『ハン・ソロ』
1.はじめに&注意事項
初めましてのひとははじめまして。
ぺろD(ペロペロ男爵)@PeroPero_D と申します。
普段はFlesh and Bloodをメインに色々なカードゲームで遊んでいます。
2024年3月にスターウォーズ感満載かつカードゲームとしても面白い
StarWars:Unlimited(SWU)をプレイし始め、のんびり遊び続けております。
この度、SWUでいつもお世話になっている、新橋のFellows様にて
店舗大会が開催されるとの事です。
国内正規流通していないにも関わらずイベント開催してくれるとは
ありがたい限りです。
✨イベント情報✨#SWU
— Fellows // GAME CAFE & BAL 【 新橋 ・TCG BAR 】 (@Fellows_GOTTA) January 2, 2025
🔥ついに大会形式のイベント開催🔥 1/13(月)に #ショップ最強決定戦 を開催します‼️
ここで優勝すれば実質的に日本最強の称号を得られます⁉️
BO3の大会形式ですのでサイドボードのご準備をお忘れなく‼️#Fellows_TCG #StarWarsUnlimited pic.twitter.com/b5AVG4iBh1
これを機に今までSWUに触れた事が無い人にも
この面白いカードゲームを体験して欲しいな~と思い、
デッキ紹介記事を不定期連載してみようかと思い立ちました。
『こんなキャラクターのカードを使って遊べるんだ!』
『こんな感じのデッキが組めるんだ!』
みたいなゲームの雰囲気が紹介出来ればいいかな~と思っております。
あくまで”攻略”ではなく”ゲームの紹介”を目的としているため
以下の点はご了承いただければと思います。
●自分の手持ちのデッキを紹介します。環境デッキ!とかTier1!的なの
じゃないです。
●SWUは現在、国内正規流通がないため、個人輸入やよく行くお店(Fellows)
のご厚意で仕入れていただいている分にカード入手手段が限られていま
す。そのため私も持っていないカードが沢山ある=デッキがいわゆる最適
化された状態ではありません。
●私の主なSWUのプレイ環境はFellowsさんの定期交流会です。
海外の大型ガチ大会とは異なり、参加者各々が好きなデッキで楽しく遊ん
でいます。つまり競技大会で通用するデッキとは限らず、多分にローカル
環境メタで調整されている場合があります。
StarWars:Unlimitedとは?ルールも分からん!
という人は、以前にルール紹介記事を書いたので
そちらをご参照いただければと思います。
2.ハン・ソロデッキの概要
初回となる今回ご紹介するのは、私が24年3月のSWU第1弾発売時から
愛用しているヒーローカードである
《Han Solo, Audacious Smuggler》のデッキです。
![](https://assets.st-note.com/img/1735916303-nAQEk21XZjSGsgIB9FMeplWK.png?width=1200)
デッキリストはこちら↓
![](https://assets.st-note.com/img/1735916340-QrsjC1xm0hHFyo7kadAvZ3NE.png?width=1200)
世間的には黄色単色にして《Bodhi Rook, Imperial Defector》や
《DJ, Blatant Thief》、《Cunning》などの強力なダブルシンボルカードを搭載したデッキの方が有名ですが、私は緑入りの方が好みの為この構築で運用しています。(《Cunning》持っていないという事情もありますが)
元々の使い始めた経緯としましては、
最初に第1弾をグループ購入してBox開封した際に引き当てた
《Millennium Falcon, Piece of Junk》を使ったデッキを組むためでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1735916431-j2C9u7xBDzSLNnJaE4PyX1Ul.jpg?width=1200)
ただ、使っていくうちに《Millennium Falcon》というよりも
リーダー《Han Solo》の能力や戦い方が性に合っていると感じ、
長らく相棒として握っていくことになりました。
3.ハン・ソロデッキの強み
《Han Solo》デッキの強みは、
【リーダー能力によりコストカーブを意図的にずらせる柔軟性】
【ほぼ確定で実行可能な5⇒7へのリソース加速からの盤面制圧】
であると思っています。
リーダー《Han Solo》の能力を簡単に説明しますと、
![](https://assets.st-note.com/img/1735916506-z7SHJeO1ZylXBqUtVm8ciCDn.png?width=1200)
●表面:自身をエグゾーストして手札のカードを1枚リソースにレディ状態で置く。次のターン開始時に自身のリソースを1枚破棄する。
![](https://assets.st-note.com/img/1735916534-rXYhqO6KeFgLCjwGNdDzv5Jt.png?width=1200)
●裏面:攻撃時にデッキ上のカードを1枚リソースにレディ状態で置く。
次のターン開始時に自身のリソースを1枚破棄する。
となります。
他のカードゲームでもよくあるランプ戦略、リソース加速能力ですね。
ただし加速できるのは一時的で、次のターンには加速した分を破棄しなければならず、表面のリーダー状態で使用した場合は手札も1枚消費してしまいます。
そう考えるとあまり得をしていないように感じるかもしれませんが、
《Han Solo》はリーダーカードであるためゲーム開始時から場に存在する、
つまりゲーム中任意のタイミングでリソース加速を行う事ができます。
少しでもSWUをプレイした事がある方なら経験があるかもしれませんが、
「初手に1コストや2コストのユニットが無くてパスするしかない」
「コストカーブ通りのユニットが引けず先に展開された相手ユニットに
盤面を取られそう」
といった不慮の事故を回避できる可能性があるわけです。
また、「相手の展開を見て1コスト上のユニットで盤面を取りに行く」
といった能動的な使い方も可能で、その時取りたいゲームプランに合わせて
プレイするカードの選択肢を増やせるのも魅力です。
そして、リーダーカードは自身のアクション能力を使った後でも
エピックアクションの条件を満たしていれば裏面にしてリーダーユニットに出来るという特性上、《Han Solo》は5リソースある状態から2リソース加速して毎回のゲームでほぼ確定でそのターン中に7リソースにすることが可能です。
プレイ手順としては以下となります。
①表面《Han Solo》のアクション能力を使い手札を1枚リソースに
レディで置く(6リソース)
②6リソースあるのでエピックアクションの条件達成、《Han Solo》が
リーダーユニットになる
③リーダーユニットはレディ状態で出てくるのでそのまま攻撃可能。
攻撃時の能力で山札上から1枚リソースにレディで置く(7リソース)
④リーダーユニット《Han Solo》を展開した上で7リソース自由に使える
状態に。
②と③の間に相手に手番が渡ってしまうので、そこで《Han Solo》を除去されると追加のリソース加速が出来なくなってしまうのが弱点ではありますが、特定のカードをゲーム中に引く事も要求されずに実行可能であるため、
デッキの安定性を担保でき、とりあえず目指したい強行動として分かりやすい、というのがポイントです。
4.デッキの核となるカード
このようにして3ターン目に5リソースから7リソースに加速した後に
プレイしたいカードを2種類ご紹介します。
まずは、ユニット版ハン・ソロである《Han Solo, Reluctant Hero》。
![](https://assets.st-note.com/img/1735917079-sxWhfqAldNa0HyDrXQmSLuTO.png?width=1200)
6/6の高ステータスとプレイ時にレディして敵ユニットに攻撃できる【Ambush】能力、そして攻撃時に防御ユニットに先にダメージを与えるいわゆる【先制攻撃】能力を持っています。
SWUはユニットへのダメージがターンを跨いでも残り続けるタイプのゲームであるため、この【先制攻撃】能力は小型ユニットを無傷で対処するだけでなく、ダメージを受けている大型ユニットを処理するのにも非常に役立ちます。自分が使っている感じだと、プレイ時ほぼ無条件でユニット1枚除去と同義の仕事ぶりです。相手視点で、このユニットが5リソースの段階で登場し、無傷で盤面を対処しつつ居座るのはかなり厄介なことでしょう。
※前述の手順からプレイした場合、盤面にリーダーユニット《Han Solo》と
このユニット《Han Solo》が同時に存在する事になりますが、
SWUの同名制限は「カード名とサブタイトル(カード名の下の二つ名的
なの)まで一致するユニットは場に1枚まで」なので両方の《Han Solo》
が同時に存在できます。
もう一枚は、《U-Wing Reinforcement》
![](https://assets.st-note.com/img/1735917169-P9zBJvLQWRyqjm3bKF7gpaxU.png?width=1200)
カード効果がMTGの《集合した中隊/Collected Company(DTK)》に似ているので《中隊》とか俗称で身内間では呼ばれてたりしますが、
デッキ上10枚を見て、その中から合計コスト7以下の最大3体のユニットを
タダでプレイできます。
前述の《Han Solo, Reluctant Hero》が点での制圧を得意とするならば、
こちらは面での制圧を得意とするカードです。
概ね2体、捲れによっては3体のユニットを展開出来るため、
盤面のユニット数で相手を圧倒できます。
《Han Solo, Reluctant Hero》は強力なカードですが単体除去カードに弱いため、単体確定除去の多い青ベースの相手などの際はこちらを優先して使用したりします。
ただ、これからプレイ可能なのは「合計7コスト最大3体まで」なので、
捲れた10枚の中に《Han Solo, Reluctant Hero》が居たらそれ1枚だけもプレイ可能だったりしますので、純粋に《Han Solo, Reluctant Hero》の水増しとしても機能しています。
5.第3弾での強化ポイント
SWUのカードセット第3弾『Twilight of the Republic』以降、
他のデッキの調整をしていたため、ハン・ソロデッキの更新が出来ていなかったりするので、実は上記のデッキは2弾環境時のものだったりします。
ここでは第3弾セットから私が試したいと思っているカードをご紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1735917302-M3h0AseFuTqazljn6HGVNYDp.png?width=1200)
3弾で別能力で収録されたR2-D2です。
プレイ時に手札を1枚捨てるとデッキ上3枚を見て1枚引けます。
キーターンで特定のカード(ハン・ソロとかU-wing)を相手に合わて
引ておきたいこのデッキの潤滑油になりそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1735917342-fIQB4YWGpRK0uF1zaX62hDe5.png?width=1200)
攻撃時に2/2トークンが出て自身の能力で+1/+0されるので実質3/2が生えてきます。
プレリやシールド戦であまりにも無法な強さだったので構築でも検討。
3弾の新規能力語【Coordinate】とも相性がいいので、それらの
別カードを採用するなら合わせて採用してもいいかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1735917421-qt4vhjwUiaFXSYNB23Zm6GI9.png?width=1200)
5コストの【Ambush】持ちで【Coordinate】を満たすと攻撃時は6/6。
リーダー《Han Solo》を安全に攻撃させるための事前の露払い枠として
《Syndicate Lackeys》の枠と検討したい感があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1735917454-btu4KNA7wkcvjhpDegy8nMEd.png?width=1200)
3コスト2/4で他のユニットを+2/+2出来るので実質盤面3コスト4/6のすごいやつ。スペック枠としても《Han Solo, Reluctant Hero》を強化してロマン枠としても面白そうです。
6.おわりに
今回のハン・ソロデッキの紹介は以上となります。
不定期になると思いますが、こんな形式で今後も手持ちのデッキなどを
ゆる~くご紹介していければと思っております。
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