#20 嗚呼、熱きフジロック

7月27日(土)、フジロックDAY2へ参加。
フジロックは2019年に平沢進+会人目当てに行って以来になる。

夏フェスは元々食わず嫌いだったのだが、2019年に行ってからフジロックの楽しさを知ったものだ。とはいえ、積極的に行くことはこれまで無かった。

今回のDAY2、一番大きなGREEN STAGEの大トリはKRAFAWERKだ。今回の目当てはコレだった。
元々、平沢進を好きになったことをきっかけにテクノ系の音楽を好きになり、中野のショップメカノでたまに散財するようになってから、当然KRAFTWERKも知ってるし、聞いている。

知らない人に分かりやすく説明するとなると「テクノ界のビートルズ」と言うべきか。KRAFTWERKを知ってから、ライブは行ったことない。日本公演もほぼないし。
しかし、1970年から活躍しているので本人達もそれなりの年齢だ。これを逃したら、次いつ見られるかは本当に分からない。
なので、5年ぶりのフジロック参加を決めた。

タイムテーブルを確認すると、KRAFTWERKは21:10〜22:40。日帰りで考えていたが、調べると、KRAFTWERKをしっかり見たら終電を逃してしまう。途中で抜ければ、帰れるもののせっかくなら最後まで見たい。どうしたものかと考えていたが、フジロックは朝まで開催されている。ならば、思い切って朝帰りしてフジロックを満喫してやろうと決めた。ちょうど当日は土曜日で、翌日日曜は休みなので一日中寝れて回復できる。

さても当日。
11時頃に現地に到着するため、6時頃に起きて準備してからの出発となった。前日夜は遠足前と同様にワクワクソワソワしてあまり寝付けなかった。子供か。

越後湯沢駅に到着すると、なかなかの蒸し暑さ。しかしシャトルバスで苗場スキー場へ行くと、驚くほど爽やかな気候。抜群に天気が良かったので日差しは強かったが、木陰に入ると爽やかで天然のクーラーのように涼しい。

最初にGREEN STAGEへ行くとちょうど東京スカパラダイスオーケストラの番だった。曲が好きで聴いたことがあったが、ライブの盛り上がりが楽しく、まさしくフェスのトップバッターに相応しかった。駆けつけ一杯、ビールを飲みながら聴いていたがとにかく楽しい。

爽やかな気候の中で、楽しい音楽を聞きながらビールを飲む気持ちよさったら無いわね!

そこからしばらく会場内をブラブラしてると、落語をやっていた。フジロックって落語もやってるのか!と驚いて最後まで見てしまった。こういう場で落語をやってくれるのは、落語好きにとっては嬉しい限り。

その後は、どこに何があるか把握するため会場内をぐるっと一周して、あたりを見て回った。フジロックは見て回るだけで楽しい。
たこ焼きをつまんで2杯目を飲んだら、WHITE STAGEへ。syrup16gを少し見たら移動して、The Last Dinner Partyを見に行くことに。

キュートながら表現力とサービス精神がすごく、めちゃくちゃ楽しかった!デビューからそこまで経ってないらしいが、今後ひょっとしたらQUEENみたいに大きなバンドになるかもとワクワクする。

疲れたので続きはまた明日。

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