#237 最後は愛が勝つ

本日は外出。
滅多に行かない横浜中華街に行ったのは、現在どハマりしている映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』リスペクトの、九龍城砦風叉焼飯を食べるためであり、そして自分でも再現するために中華調味料を買うためである。

加えて、見たかったのに見れていなかった『侍タイムスリッパー』も見に行きたかったのだ。

日本映画、時代劇への愛と情熱迸る内容で、インディーズ映画にして思わず手に汗握って楽しめた。こういう作品がたまに現れるから、映画って面白い。

そして『トワイライト・ウォリアーズ』もそうだが「これが好きだ!」という強烈な愛が結局、テクニックとかバジェットとかを超えてくるよなぁと改めて感じる休日だった。

基本的に、監督の顔が悪い意味で見えすぎてしまう作品はあまり好きにならない傾向が強いのだが(例:ディミアン・チャゼル作品など)、おそらくそれは「これはいいけど、これはクソ!」みたいな文脈ではなく「俺にはこれが最高!」というのが、私は一番好きなんだろう。

日々、面白いこと以外はしたくないの信条で生きている私だが、それでも不安になる日だってある。でも、こういう作品を見ると月並みな言葉だが「最後に愛が勝つ」という思いに頼りたくなる。ある種、勇気なのかもしれない。

さぁ、愛を迸らせていこうか。

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