アメリカ L-1ビザの難易度
大手企業勤務でブランケットL-1ビザを取得する人は読まないくていいです。
赴任にあたって、事前に就労ビザというものを取得せねばなりません。
業種、その時の国政情勢など色々な要因があるかと思いますが、L-1ビザの取得は本当に難しいと思います。
L-1ビザ取得の流れ
①会社がアメリカの移民局(USCIS)に申請
②許可が下りたらDS-160など書類作成、提出
③アメリカ大使館/領事館での面接予約
④大使館/領事館で面接
⑤OKであればビザ発給
というのが超ザックリした流れですが、すべてスムーズに事が運ぶとは思わない方がいいです。
普通のL-1とブランケットL-1との大きな違い
自分の場合は会社がL-1ビザを申請するのは初で、かつ大手企業ではないので前述②に至るまでが本当に大変でした。
すでにL-1の発給実績があり、諸条件を満たしているような大手企業ではブランケット制度を利用することができ、その場合は①のUSCISでの審査が不要となるのです。これは大きいです。
普通のL-1では。。。
結局自分の場合、会社はUSCISへの申請を2-3回落ち、その都度書類を改訂する、収集するなど時間がかかり、結局当初の予想よりも3か月以上遅れての発給許可ゲットとなりました。
基本的にスムーズにいかないと思った方がよい
USCISへの申請書類は大体会社の弁護士が用意してます。
私はまあプロがやってくれるし大丈夫だろうと楽観的に考えてましたが、結果うまくいかなかったので、基本的にはうまくいかないと思っていた方が精神衛生面ではよいです。
自分の場合、会社から早くUSに来い!!!
というプレッシャーが強く、仕事の性質上現地でないとできないことが多く、リモートでは仕事し辛いというフラストレーションも相まって却下の連絡が入るたびにメンタルが死にかけました。
申請許可が下りた時
正直このまま会社にいても仕事のやりがいはほぼゼロなので転職活動しようとしていたところでしたw。
なのでマジか。。どうしよう。というのが率直な感想。
その後
DS-160を自分の家族の分も含めて作成→大使館での面面接予約となります。
まだまだ先は長いですよ。