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淡水パールって本真珠?
淡水パールとは?
PERLAでは主に淡水パールを使い、日常使いができるジュエリーを制作しています。
パールには、さまざまな種類があります。
まず、『本真珠』と『イミテーションパール』の違い。
貝が作り出す真珠を総称して『本真珠』といい、対照に人が作ったパールが『イミテーションパール』となります。
「本真珠」というと、あこや真珠を思い浮かべられる方も多いかもしれませんが、最近ではあまり『本真珠』という言葉を販売する側は使いません。
『本真珠』にもさまざまな種類があるので、『あこや真珠』『淡水パール』『黒蝶真珠』などと分けて呼んでいます。
そのいわゆる『本真珠』の中で、大きく【海水で育つ真珠】【淡水で育つ真珠】に分けられます。
【海水で育つ真珠】にはあこや真珠、黒蝶貝、白蝶貝、マベパールなどがあります。これらは母貝(真珠が作られる貝)の名前です。
【淡水パール】は主にイケチョウガイという貝から作られていて、淡水で育つパールを総称して淡水パールと呼んでいます。
淡水パールのすごいところ
1.大きいパールが採れる
淡水パールが作られる母貝が大きいことで、あこやなどでは難しい大きいサイズの真珠が作れます。
反対に3mm程度の小さなベビーパールも作られていますが、年々生産量が減っていて、今後どんどんと希少な存在になっていくと思われます。
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2.形がいろいろ
上の画像のようなオイスターパルと言われる独特な形、冠婚葬祭で使えるラウンド、ハート・星・クロスなど…
母貝に形の元となる核を埋め込むことで、さまざまな形のパールを作ることができます。
どれも自然の力を借りて作り出しているものなので、ひとつとして同じものはなく、それぞれの違った表情がとても魅力的です。
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3.価格
あこや真珠などと比較すると、価格が抑えれられています。
とは言っても、近年は淡水パールの品質がとても高くなり需要が上がっている為、価格の高騰が止まりません(泣)
PERLAの淡水パールジュエリー
上記以外にも淡水パールの大きな魅力は、比較的水に強いこと。
あこや真珠などと比べて水分による劣化が少ないことが、日常使いのジュエリーにぴったりなんです。
とはいえ、ざぶんと一緒にお風呂に入っても大丈夫ですとは言えないですが、手洗いなどでいちいち外さなくて済むのは魅力的。
1日の終わりにサッと軽く拭いて保管すればなお安心です。
PERLAでは淡水パールに、くすみにくい14kgfやサージカルステンレスを合わせた、"毎日ジュエリー"を制作しています。
Instagramにて新作やお知らせなどの投稿をしていますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。