雑誌と世界と競争と
こんにちは、やっと自分も模型にアルミ箔貼りを始めた次第です。
この前某飛行機模型誌に自分の行った加工技術の作品が掲載されていました。
4年前から行って温めていたことが、一般に知れ渡ったことにより、
自分の技術は特別なものではなく一般のものになってしまいました。
模型も技術開発競争の一部もあって「誰にも真似できないことこそ尊い」という側面もあり、いいねやシェアされることに満たされる自分としては焦りを感じました。
世界では結構評判のいいベコベコ撓み表現ですが、それが国内の雑誌に掲載されてしまったことがショックで、フェイバリットな技術でなくなったことに消沈し、模索をはじめました。
しかし、持つべきものは国境なき友人で、この前、アルミ箔貼りの技法を教えてくれたのです。
渡りに船とはこのことかと、噛み締めた瞬間です。
工業高校から、航空整備学校と一貫して金属加工に親しかったおかげもあり、アルミ箔貼りもすんなりと体得できました。
あとは順序や要領、段取りを考えて行えばクリアーできそうな課題なので、
数こなして完成度を上げていく次第です。
頑張れ俺!相手は世界だ。