己に克つためのマン島TT
自分、飛行機モデルに鋲打ち表現することが好きなんです。
地道ですが達成された開放感とその変化が楽しくて、1/32の飛行機をメインに作っております。
それまでの追い込みもかなりあり、ストイックになってしまいます。
好きといえど鋲打ち表現は所詮我慢比べの世界、ラクしたら負けなので、
手を抜けない、抜いたら作品に即愛想がなくなってしまうので、本当の追い込みです。
作業時によくマン島TTの映像を流しながら作業しています。
「今日、死ぬかもしれない」このレースに気持ちを重ねてしまうんです。
「死への美学」ではなくモトGPとは違う駆け引きなしのワントライ、
スロットルを緩めない心、怯んだら負け(そう感じる)という孤独との戦いなので、涙が出るほど重なるんです。
作業中つくづく「ああ、やめたいなぁ」「投げ出して死んでしまいたい」とネガティブですが、
鋲打ちをやめない心、手抜きに克つ心が頼りなくゆらぎながら進行します。
疲れた、何書こうとしたんだっけ?つくづく文章力のない自分にも泣きそうです。
そう、コンテストとかは本当に死にたい、死ぬくらい追い込んでやらないと賞が貰えないのでとことんやります。
ですがやってもやってもやり残しはあり、後悔を引きずったままコンテストに出します。
そこはみんな一緒かな?だと思います。
ハセガワコンテスト出品しましたが、吉と出るも凶と出るも賽は投げられたので、今しばし待機です。