
プライベーターモデラー
と自分は呼ぶようにします。
大手モデラーは医者だったり美大出だったり。
クラブにいたりと。ワークス体制。
工業専門学校どまりのボッチモデラーの自分はせめてかっこつけて
「プライベーターモデラー」と呼ばせていただきます。
この前はオークションモデラーと言っていましたが撤回。
学業や職業を指して言うのはあれですが、
工作/技術系は医療系モデラー、
塗装系は美大出モデラー
という現在。
見てると彼らはセンスは飛びぬけていいです、完成のさせ方が。
そして我々工学系モデラーは何もない??
と思っても、プロセスの処理が飛びぬけてる、というところ。
要領と手際がいいとよく言われるんです。
でも何がダメかというと、「派手さ」。
雑誌などは派手で奇抜でアーティスティックなものを求めます。
一発で目に付くような作品こそがモテる、人間もそうだと思うんです。
自分にとっては、それが雑誌に載ることがゴールと思ってます。
ですが雑誌が出るたびに嫉妬して「自分はダメだ」と落胆して忌避しているので、
載らないようにブロックしているのは自分かもしれません。
湾岸ミッドナイトで、ランエボのエイジが東京に行ったように、
自分も打って出るときかもしれません。
「もうそんなに身動きできるほど時間がない、言い訳するほど長くない。」
ちょっと依頼は待っていただいて、ハセガワ社のコンテスト
やっぱ行かせていただきます。
「いっぱしのプライベーターが、自閉症のハンデを持ってどこまで行けるのか」
「ダメだったら、烙印捺されてまた依頼をこなす日に帰る」と決意。
そう、湾岸に向かうエイジのように…。