大人になってから、日本史と格闘してみる お勉強の準備
日本史や地理に詳しいお年寄りになりたい。日本の地方を旅して、過去の物語を夢想したい。いやちょっと待て、はるか昔、高校受験でちょっとだけ勉強した日本史の知識、すっかり忘れた。
全国通訳案内士の資格を取るために、再び歴史を勉強し、苦しくもあり楽しくもあった試行錯誤の勉強方法を記録として、書いていきたいともいます。
勉強を始めたころ、共通試験の日本史Bが60点取れるレベルを目指したいと思っていました。「60点?簡単そう」と思うかもしれないけど、実際、すごく難しいです。まずは漢字が読めません。なので、教科書もすらすら読めないし、すぐに忘れます。でも、挫けずに頑張って、楽しくやっています。
まずは、高校の教科書と絵や写真が沢山載った補助教材(山川出版 詳説 日本史図録)が必要。amazonで買える。山川出版のホームページでも買える。
まず、教科書がすらすら読める人はいいんですが、教科書を読むこと自体が難しすぎてちんぷんかんぷんな場合、講義を聞かないと無理です。youtubeで無料で聴ける講義が沢山あります。私は数ヶ月毎日真剣に聞いてやっと全部聞けるボリュームの、トライさんの日本史をやりました。半年くらいかかると思います。ど根性で取り組みました。
また、スマホで勉強できる有料アプリがあります。これも山下ですが、日本史一問一答です。電車で気軽に出来るので、復習に、超・お勧めです。
図書館などにある歴史漫画と中学ドリルで準備運動
単調な教科書を読んでも頭に入らないなぁという場合、漫画本がお勧めです。子供向けでストーリー仕立てなので、気晴らしにもなりますよ。
集英社の「日本の伝記」シリーズが超・お勧めです。
天武天皇、空海、平清盛、足利尊氏、足利義満、勝海舟 など、図書館の子供コーナーにに置いてあることが多いともいますので、騙されたとおもって一冊手にしてみてください。すごく面白いです。
中学の歴史ドリルは、本屋さんで千円前後で安く売っていると思います。amazonで検索したらこのようなものがありましたので、ご参考までにリンクを貼っておきます。10分間集中トレーニング中学社会歴史 (きりとるドリル)
中学の復習ができたら、高校の講義を聴きながら勉強を始めましょう。
と、言うは易く行うは難し。これがもう単調な暗記となると地獄です。なので、一刻も早く、自分なりのストーリーを組み立て、流れを掴まないと大変だとおもいます。どんな風にやるかは後で書きます。
勉強するときに、年号は覚えた方が良いです。一通り勉強して、時系列がわかれば自然と時代がわかるようになりますが、覚えられる年号はさっさと覚えてしまった方がいいです。下記、ゴロあわせ年号です。
ゴロで覚える年号
仏教伝来538(ごさんぱい)、710(何と)素敵な平城京、794(泣くよウ)グイス平安京、平清盛1167(いい胸毛)、1185(いい箱)作ろう鎌倉幕府、1221(人に不意)打ち承久の乱、1334(ひとり寂しい)建武の新政、1338(とうさんさっぱり)室町幕府、1467(ひとよ虚しく)応仁の乱、1543(以後予算)増える鉄砲伝来、1582(いちごのパンツ)織田信長・・・などなど。自分が覚えられるものをいくつか覚えておけばいいと思います。ちなみに、関ヶ原の戦いだけは、キリ番(1600)で覚えやすです!
以上、ざっと、日本史の勉強をするのに、役立ちそうな情報でした。