2023年春アニメ書類選考
■はじめに
2~3週間くらい前は寒い寒いと言っていたような気がするのに、すっかり暖かくなった。ベランダの植物たちも新芽が出てきたりしていて、春の訪れを感じる。
正直なところ、冬アニメは書類選考の段階でピンとくるものが少なくて、実際そのままだった。本採用にした『大雪海のカイナ』と『NieR:Automata Ver1.1a』はよかったし、それ以外は結局見てないので、ある意味書類選考の通りだったと言えるかもしれない。
春は番組改変期なので新作が多く、期待できそうかな?
(前回はこちら↓↓)
■再雇用(続きもの)
・鬼滅の刃 刀鍛冶の里編
何か言う必要もないほどの知名度の作品。ジャンプ本誌で全部読んだけど、刀鍛冶の里編は正直あまり印象に残ってないので、逆に楽しめるかもしれない。
■本採用(ほぼ継続視聴確定)
・推しの子
ジャンプ+で連載中の話題作(問題作?)のアニメ化。原作は連載開始から読んでる。かなり"強い"作品なので、好きか苦手か分かれそうではあるけど、私は好き。アニメは結構力入ってそうなので、とても楽しみ。リアリティショー編とか、いったいどうなってしまうのか。
・君は放課後インソムニア
ビッグコミックスピリッツで連載中の漫画のアニメ化。正直知らなくて、今回調べててPV見て面白そうだなと。PVしか見てない身で何が言えるのかという話はあるけど、青春の繊細な心情変化を丁寧に描写してそうな雰囲気が感じ取れた。恋愛要素もなくもなさそうだけど、それがメインではなさそうなのも好感。
■仮採用(まず3話くらいは見てみようかな)
・地獄楽
ジャンプ+で連載していた漫画のアニメ化。連載当時にひと通り読んでいて、ずっと読んでいただけあってそれなりに面白かったように記憶しているけど、ドラマ性とバトルの両立がやや難しそうだなと思っていたので、アニメ化でそのあたりのバランスがよくなれば、という気持ち。あとは独特の色彩センスをうまく表現してほしいなと。
・この素晴らしい世界に爆焔を!
「このすば」でおなじみ(?)、「この素晴らしい世界に祝福を!」のスピンオフがアニメ化。本編は異世界転生おちゃらけコメディ(褒めてる)なんだけど、スピンオフがどういう方向性なのかは全然知らない。PV見る限りはちょっと真面目よりのようにも見え、真面目の皮をかぶったおちゃらけコメディの可能性もあり。そこも含めて楽しみではあるけど、個人的にはスピンオフなので違うものを期待したい。
■バイト採用(とりあえず1話見てみるか)
・天国大魔境
月刊アフタヌーンで連載中の漫画のアニメ化。原作は『それ町』などでおなじみ石黒正数さん。原作は全く知らなくて、PV見ても正直わからんというのが正直なところ。おなじみとか言いつつこの人の作品にはほとんど触れていないため、つまり何もわかっていない。
・魔法使いの嫁 SEASON2
おいおいSEASON2ってついとるやんけ再雇用枠ちゃうんかい、と思ったそこのあなた(がいるかどうかはともかくとして)、言い訳させてください。実は原作もアニメ1期も途中までしか追ってなくて、このアニメ2期も見るつもりなかったんだけど、主人公が人間社会たる学院に通う展開と聞いて、俄然興味が湧いたわけです。ただ2期を見るとなるとそれまでに1期は見とかないと、ということでそれだけの余裕がこの年度末にあるかどうかにかかっている。
■おわりに
見返してみると本採用、仮採用、バイト採用で2作品ずつとなかなかバランスのいい選考になった気がする。春が楽しみになった。
ところでこの記事を書いているときに、Anileapというものの存在を知って、作業用BGMに使わせてもらってた。24時間アニソンライブストリームってすごいねえ。