Tableau Viz紹介 ②牛乳編
ぺりあみです。
今回は、自分が作成したVizの紹介をさせていただきます。
テーマは「牛乳」です。
今回のVizは国内の生乳や乳製品の生産状況を見ることはできるダッシュボードになっています。裏テーマとして、普段あまり使わないグラフを使ってみようってのがありました。
このダッシュボードは大まかに左右で分かれており、左が生乳関連、右が乳製品の情報が表示されてます。
まず、一番上では生乳と飲用牛乳等の年間生産量が表示されています。
折れ線グラフが各月の生産量の推移を表しており、これを見ると5月あたりに生産量が多いことが分かります。(理由はわからんです)
次に4つのチャートを説明しておきます。
まず、左上のパレート図。これは都道府県毎の生産量と累計の構成比を見ることができます。
これを見ると北海道が全体の60%近くを占めているようです。流石すぎ。
左下のロリポップチャートは用途別の生産量を見ることができます。
ロリポップチャートはただの棒グラフよりもちょっとかわいく見せれますし、先端を形状にしたらアイコンにすることもできるので結構好きです。
ただ、注意点は少しの差を比較することが難しくなるので、そこだけ注意です。
右上のダンベルチャートは飲用牛乳等の入荷量と出荷量を見ることができます。
ダンベルチャートは2つの指標と2点間の差を一度に見ることができます。
「必ず○○は左側にある」とは限らないこともあるので、色やアイコンなどで分かりやすくして挙げるといいと思います。(今回のはちょっとだけ分かりにくい)
右下のヒートマップ付き棒グラフは月別、用途別の飲用牛乳等の生産量を表しています。
単純にどの月が多いか、どの用途に多く使われているかを見ることもできますし、ヒートマップもあるのでより細かい粒度で見ることもできる結構優秀なチャートです。
「月別サービス別の売上」や「各Webサイトの時間帯別アクセス量」なども適しているかなーって思います。
いかがだったでしょうか?
普段、棒グラフや折れ線グラフを多用していたので結構新鮮で楽しかったです。
ただ正直無理にいろんなチャートを使う必要もないと思うので、あまりこだわらずに適したチャートを選んだ方がいいと思います。
今回使用したチャートは割とシナジーがあるものなので参考になれば幸いです。