見出し画像

異なる時間の流れ

2020.06.18.vol.25

【時間の流れは人によって違う?】

屋外トレーニングをする際は出来るだけ私服で移動してトレーニングウエアを持って移動するようにしているのですが、指導場所のトイレが臭くて汚かったとき絶望します。

本音は出来るだけ出張したくない、、笑

Ⅰ.その人に流れる時間

今日はですね、人の中に流れる時間について仮説レベルですが考えてみたいと思います。

今日僕は井の頭公園でトレーニング指導を行うために井の頭線で吉祥寺に行きました。

1つ目の違和感はまず吉祥寺に降り立った瞬間。
どんな違和感かというと、生活そのものの早さというか危機感というかそんなイメージです。
なんか『ゆっくり』なんです。歩くスピード、話す口調、表情、顔の動きetc...

非常に表現に気をつける必要のある言い方ですが僕の時間軸よりおそらく遅いです。これは早い方がいいのかというとそうではなくて、ある種のあたたかみを感じました。住みたい街ランキングの高さはこの辺りに起因しているのかなと思いました。

2つ目の違和感は井の頭公園に入ってしばらく歩いた時。
吉祥寺の街よりももっと時間の流れがゆっくりになりました。"自然"というものがそうしせているのかはわかりませんが、、、

過去を思い返してみると同じように時間軸の違いを感じたのは、田園調布、新橋辺りでした。

新宿や渋谷は様々な時間軸の人々が混在していて、街全体で1つの時間軸を創り出している感じがしませんでした。いわゆる"カオス"というやつですね。

Ⅱ.時間軸と対人職業

さて、ここからが考えなければならないことなのですが、同じ住みたい街ランキング上位でも、武蔵小杉ではこの時間の流れの『遅さ』は感じませんでした。

つまり、住みたい街に最適な時間軸の正解は存在せず、人によって違うということになります。

そして、おそらくこの時間軸の『ズレ』が人によっては無意識にかなりの"違和感"や"不快感"を生みます。

さらに加えると、違う時間軸の人とはなかなか安心感などを覚えづらくなります。

つまり、時間軸が違う人同士で話す際、この辺りを無意識的に理解して寄り添うことが出来ないとその人と話すことに違和感を覚えます。

ここを対人職業はかなり意識する必要があって、相手時間軸を早めに察しなければなりません。

Ⅲ.時間軸を合わせる

相手の時間軸がなんとなく掴めてきたらこっちの時間軸に引き込むのではなく、相手の時間軸に合わせます。相手がこちらに合わせるのはおそらく体力を使う行為です。これが徐々にストレスとなって溜まっていきます。

そしてトレーナーで言えばセッションが終わる頃には精神的にも疲弊して、トレーニング後のいわゆる"心地よい"疲労とは異なったものになるでしょう。

こうなったら最後、トレーナーで溢れかえった世の中は無残にもお客さんをあなたから引き剥がしていきます。

今日感じたように僕の場合はおそらく他人より時間軸が『早い』ことが多いです。

なのでまずは相手の会話のペース、抑揚、気持ちを意識して聞いてみるようにしたいと思います。

仮定なので皆さんも感じる部分があったら教えてください。

ではまた。

いいなと思ったら応援しよう!