「センス」とは知識の集積である
タイトルはグッドデザインカンパニー代表 水野 学さんの『センスは知識からはじまる』から引用させていただきました。
これはアスリート、サポート側の両方とも読んでください。
最近この言葉が身に染みる機会が増えています。
なぜか。
新しい学び
本題に入る前に、僕はこのコロナ期間デザインとWeb制作の勉強をかじり始めました(理由はまた今度)。
AdobeとProgateには毎日数時間、大変お世話になっています。
お陰さまでほんの気持ちですが、HP、LPや日常の広告を見る目が変わってきた気がします。
そんな中です。僕が今回のnoteを書くきっかけは。
アイデアが出てこない
新しい知識を頭に入れたらそれを用いたバナーなどを作ってみたくなります。
机に向かい、パソコンを開きます。
「あれっ。」
出てこないんですよアイデアが。
まあ、正確には出てくるんですがパターンが非常に少ないんです。
しかも自分が今までどこかで「みたことある」モノばかり。
恥ずかしいことにこれまでクリエイターと呼ばれる方々は、閃きというなのセンスの持ち主だと思っていました。
違うんですよね。
クリエイターの方々はそもそもこれまで見てきたデザインの量が違うんです。触れてきたデザインの量が違うんです。
だからその体験を組み合わせて新たなアウトプットを創ることができるんです。
センスとは知識の集積である
Aという種類の100の体験とBという種類の100の体験があるから10000通りの掛け合わせができるんです。
AとBが5個ずつしかなかったら25通りしか出来ません。笑
僕は完全に後者でした。
「イノベーションは知識と知識の掛け合わせである」
これも冒頭の本からの引用です。
間違いないと思いました。
デザインだけ?
ここまでで「はい、終わり」だと何も話が広がらないので話を拡げます。
タイトルの一文で『センス』という言葉を用いた水野さんはとても秀逸で、『センス』という言葉はあらゆる場面で使われます。
つまり、スポーツのセンス、絵のセンス、ビジネスセンス、全て『知識の集積である』ということです。
アスリートであれば多様な練習パターン、トレーナーでは多くの症例を扱った経験が『知識(経験)』として集積されていきます。
『知識』を集積するには?
で、ここからは僕の考えですが『知識』を集積させるのに手っ取り早いのが『模倣』だと思っています。
・様々なHPをマネしてデザインする
・トップアスリートのマネして動く
・ある人の話し方をマネする
なんでもいいです。それが『知識』として集積されていくと思います。
プロを目指す人、オリジナルを目指す人も今の段階で『センス』があると言われるような人間ではないのなら、『一流』ではないのなら、僕と一緒に『模倣』から始めてみましょう。
最後に少し話はそれますが、同じ100の経験をした人でもAの分野を90、Bの分野を10経験した人と、Aを50、Bを50経験した人では掛け合わせた数が違いますよね。
まあ、この辺りの話もまた今度。
やべ、また今度が2つあるわ。
Twitterでも行ったけど、コイデのヒトリゴトと称してこんな感じのこと何処かに毎日書こうかなあ。
ではまた。
『センスは知識からはじまる』はこちらhttps://www.amazon.co.jp/dp/4022511745/ref=cm_sw_r_cp_api_i_PKqXEbGN4GBJX