格闘家が飲むべきドリンク
どうもアスレティック・パフォーマンスコーチのタケダイグウジです。
格闘家に限らず、アスリートが練習中、試合中、そして減量がある競技はリカバリーで身体に入れるべきドリンクについて今一度基本に戻って書いていきます。
減量についての包括的な考えはコチラのnoteをご購入ください。
こちらは無料ですので是非ご一読を。
ドリンクの考え
単純に発汗による水分&電解質減少を補うのと速やかなエネルギー補給が大事なのは皆さんもお分かりで、2Lの水購入して練習中に飲むのとかしているはずです。
プラス、食事などから水分や電解質を摂取していますが、ほぼ同じ量を体外に排せつして体内のバランスをとっています。
からだの水分量や電解質の濃度を常に一定に維持することを「からだの恒常性(ホメオスターシス)」と言い、健康維持には不可欠です。まぁ水分補給しないと身体うごかなくなるから気を付けているはずです。
ハイポトニックとアイソトニック
水分補給の基本でよく聞いたことあるのが、この2つ、要は身体に染み込みやすいかどうか。
アイソトニック=体液と同じ浸透圧で適切なスピードでからだに入ってきます。
ハイポトニック=体液より低い浸透圧でより早いスピードでからだにはいってきます。
で、ハイポトニックは塩分等のミネラルや糖分が入ってなければなるので、
そう
水やお茶は問答無用でハイポトニックです。ですが塩分も糖分も入ってないと結構な割合で尿で排泄されるのを知っておきましょう。
なので、普通に市販のスポドリにアイソトニック飲料と書いてあるかハイポトニック飲料と書いてあるのかで判断出来ます。通常のポカリスエットはアイソトニックで、ポカリスエットのイオンウォーターやアサヒのスーパーH2Oはハイポトニックです。
通常の練習中かつ減量中でないなら胃腸を慣らせる為にもスポドリ飲んだ方が良いです。
次に計量後のリカバリーの考えについて考えていきましょう。
ここから先は
¥ 500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?