フレバス/キクスポ合同試合
今年度初の対外チームとの試合
2022年10月2日(日)にクラブきくようさん(以下キクスポ)と合同での大会を開催しました。
キクスポは総合型のクラブで様々なスポーツクラブを展開しています。その中のバスケットボールクラブに所属しているメンバー50名以上の子どもたちが参加してくれました。
フレバスは27名の参加でした。
二部制
前半の部と後半の部に分けて行いました。
前半は、小学3年生~4年生の男子の部と小学4年生~6年生の女子の部。
後半は、小学5年生~6年生の男子の部。
カテゴリーを分けることで能力の差がなくなったり、一人の体育館にいる時間を短くできるので人数が多いときはカテゴリー分けはとても大事ですね。
特殊なルール
フレバスの子たちで試合をするときは特殊なルールを用いています。
今回はそのルールをキクスポのスタッフにも理解してもらって行いました。
いくつか紹介していきます。
DFはハーフコートより前でDFできない。(小学3~4年生)
ボールマンのDFに対して手を前に出して守ってはいけない。
(小学3~4年生)
DFは全員がハーフまで戻ってからしか前に出れない。(小学5年~6年)
ボールマンへのダブルチーム禁止
※ペイントエリア内はOK
このようなルールを設定している理由としては、まだボールの扱いが得意ではない選手でもチャレンジがしやすいようにしています。
フレバスもキクスポも楽しむことを一番に考えて活動をしているので、相手を負かしにいくというよりは相手を尊重できるようなルール設定を考えています。
初顔合わせでも楽しめる
フレバスもキクスポも試合への参加は希望者のみなので参加者が同じ学校で揃わない場合もあります。
そんなときは他の学校のメンバーと合同でチームを作ります。
今回もフレバスは急遽来れない選手がいたので違う学校と混ぜたり、女子は3人だったのでキクスポさんと合同でチームを作りました。
それでも全く問題なくチームとして協力して楽しんでいました!
プレイタイムの平等制
基本的にプレイタイムは皆が同じくらいになるように考えています。
まずリーグ戦なので勝っても負けても試合数はどのチームも変わりません。
前後半の試合で前半と後半で得点もリセットされます。
1チームの人数も多いところで7人でしたので前半と後半のどちらかで必ず出場できます。
5人のチームがありきつそうでした。そこは改善すべき点です。
試合に参加してプレイタイムが確保されているということは、子どもたちの成長に大きなプラスだと考えています。
最後に
今回の大会で、子どもたちが大人の顔色を伺いながらプレイをすることはなかったように思います。
それは、目的が楽しむということだったしお互いを尊重できるルールの設定ができていたからだと思います。
しっかりとコミュニケーションを取ってくれたキクスポのスタッフの方々には大変感謝しています。
これからもバスケットを楽しめる環境づくりに努めていきます。
あっちゃん(エアロ)コーチ