鯨を食べに(2/2)
ご飯を食べた後は外に出てみます。
外はカンカン照りで、風もほとんど無くかなりの暑さです。
目の前の港に青いゲートが立っています。これは昔からあるものです。
施設の北側には、実際に使われていた捕鯨船が展示されています。
第16利丸といいます。
写真だとあまり大きさが伝わらないかと思いますが、舵の高さが3mぐらいです。スクリューは直径2mちょっとぐらいでしょうか。
実はこの捕鯨船に乗る事ができるので、それを楽しみに来たのですが、なんと7月22日まで修繕工事との事で入れませんでした。
いつかリベンジせねば。
暑くなってきたので、ホエールランドに入りました。
大人400円子供200円を払って入場します。
そんなに大きな施設では無いので、20分程度で見終わります。
一通り見た後は、先ほど食事をした場所でお土産を購入します。
前回は鯨肉を買って家で食べましたが、今日は鯨の缶詰と、天然の大きな白と黒のキクラゲを買いました。
どちらもその日の夕食で食べましたが、鯨の缶詰は美味しいですね。一個500円なので日常的に食べるようなものではありませんが、ホロホロと崩れるぐらい柔い肉とタレがマッチして、ご飯が進む進む。
キクラゲは軽く茹でて、そのまま辛子醤油でいただきます。こちらはクニュクニュした生キクラゲの食感がたまりません。
お土産を買ったら次は女川に向かいます。ここから車で40分ぐらいでしょうか。
女川はかなり久しぶりで、6~7年ぶりの訪問です。
当時は復興商店街が整備されたばかりで、かなり混雑していたのですが、コロナのせいか今日の暑さのせいか人影もまばらでした。
あまりにも暑いので近くのカフェに飛び込み、冷たいもので涼みました。
アイスコーヒーにしようかと思いましたが、コーヒーフロートを注文。何年振りだろう?コーヒーフロートなんて飲んだのは。
汗も引いたので店を後にしました。
後は帰宅するだけだったのですが、折角だから海鮮の串焼きでも食べようと、近くのお店に向かいました。
ここ女川では、地元の商店主を登場させた各店舗のポスターがあり、ユーモアセンスに溢れたものになっています。
僕らが向かったお店のはこれ。
甘辛い絶妙なタレで香ばしく焼き上げたつぶ串を頂きました。
この前松島に行った時は食べられなかったので、満足です。
今日は捕鯨船に乗れなかったので、リベンジしたいと思います。
その時は鯨刺し定食を食べよう。
おしまい