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毎年この時期を狙ったかのようにやって来る

もう何年この戦いが続いているのだろう


さて、我が家のクリスマスは24日でも25日でもなく、25日より前の一番近い土曜日に決めています。
もうこの辺り、全く本来のクリスマスの趣旨とはかけ離れているわけですが、平日や日曜日にお祝いをしようとしても、仕事を終えてからでは料理を作る時間も無いし、日曜日だと(ああ、明日は仕事かぁ・・・)なんて思いながらお祝いをする事になります。

それが嫌なので土曜日に行うのですが、上皇さまが天皇だった頃は天皇誕生日が23日にありましたので重宝したものです。今はそれが無いのでスケジュールがタイトで困っています。復活しないかなぁ上皇誕生日。

それはさておき、昨日22日にクリスマスのお祝いをしました。
特にプレゼント交換をするわけでもなく(我が家に家族間のプレゼントの習慣はありません)、いつもよりちょっと美味しいものを作って食べるだけです。

早起きをして午前中のうちに近くのイ〇ンへ車を走らせます。
本当は近所のスーパーにお金を落としたいのですが、一回の買い物で全部の材料を揃えようとなると、やはり大手にはかないません。
そこで山盛りの食材を購入して軽く早めの昼食を摂って帰宅しました。

お茶を飲みながら、14時30分ぐらいから作り始めようかなと家内と相談していたその時、右下の歯に違和感がありました。
ガリッ という感触。
以前にも何かの記事で触れたかと思いますが、実は僕の右下には奥歯がありません。
小臼歯以降は更地です。
若い頃に虫歯を放置したので、長い事ブリッジでだましだましやってきましたが、遂に抜歯をするしかなくなり右下の奥歯は全て部分入れ歯になっているのです。

初めて入れ歯にした時は、他の歯は死守しようという思いと、これで右下の歯は治療に悩まされる事は無いなという開放感みたいなものがありました。

確かに毎日洗浄剤に漬けて洗うとか、せんべいなどの小さな欠片が歯茎と入れ歯の間に入ると激痛で何も噛めなくなる事とか、多少の不便さはありつつも虫歯の痛みや治療からは解放されました。

ところが・・・この入れ歯というやつ、すぐに壊れるのです。
普通に食べ物を噛んでいるとパキッと突然折れるのです。

よく覚えていませんが、最初の入れ歯は1年しないで割れたような気がします。すぐに歯医者に行って修理をしましたが、2回目に割れた時は修理をせずに歯医者を変えました。
そこで型を取り直して二代目の入れ歯ができました。
こちらは随分と薄い感じで、初代がほっぺたとかに当たっていたのに比べると装着感は良くなっていました。

ところがこの二代目になってからもほぼ半年に一回ペースで壊れています。
最初に壊れた時は、あたりめを噛んでいました。あれはかなり歯に力がかかるのだなと気づいて、それ以降あたりめや硬いものは左の歯で噛むようにしました。

この半年に一度ペースで壊れるというのが曲者で、年末年始とお盆の美味しいものを食べる機会が多い時期と被るのです。
普段であれば入れ歯が壊れて修理が終わるまでの間、多少噛みにくくても我慢できますが、年末年始は肉だとか魚介とか硬いものを食べる事も多いので、無いと困るのです。

そんなわけですぐに歯医者に電話をすると、受付の女性が明らかに今日は辞めて欲しい的なトーンで状況を聞いてきました。そこをなんとか粘って夕方最後に割り込ませてもらって、歯医者に駆け込みました。

いつもは歯の部分が折れていたのに対し、今回は他の歯に引っかける金具が折れていたのですが、金具の場合は作り直しになるとの事で、歯の型を取るところから始めました。
入れ歯そのものは外注なので、間もなく年末年始の休みに入る事もあって、結局年明けの11日まで入れ歯無しで過ごすことになりました。

帰宅してから慌てて料理を作りましたが、出掛ける前に家内にレシピを渡して作ってもらっていた事もあって、なんとか予定の18時には間に合わせました。でもテンションはダダ下がり。
来週には四角いプラケースに入った串に刺さったよっちゃんイカも届くのに。

年末年始用に取り寄せた博多の水炊きや、下関のフグ鍋セット、世界の山ちゃんの手羽とか、左の歯だけで噛まないといけない・・・

皆さん、歯は大事にしましょう。

写真は自分で作る予定だったけど家内に作ってもらった、レアチーズケーキと苺サンタのミニタルト載せ。

ウエハースで作った小屋が一番時間が掛かったとのこと

おしまい

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