“闇”を敵視するなかれ
こんにちは。前世占い師立花破月です。みなさんいかがお過ごしですか?
今日は“闇”のお話です。あなたは闇好きですか?
闇そのものの属性を持つということ
私は自他ともに認める「闇そのもの」です。闇だからこそ、他者のかすかな光を読み取ることができますし、闇に生きる者たちに希望を与えることができます。
闇だから光は手に入らない?いいえ。パートナーが光そのものなのでお互いにバランスを取り合っているのです。
闇を憎むな。そこにあなたの本質が隠されている
光を求め闇を憎む人を視ると
「瞼を切り取って影の出来ない部屋に入れてやりたい」
と思う私です(笑)過激~。でもそれくらい好きではありません。
自分が闇そのものだということももちろんですが、“人間”の魂は闇も光もバランスが取れてこそ、調和が生まれます。
闇を嫌う人は、自分の醜ささえも明るい場所にさらし人々に見てほしいのでしょうか。
と思うのです。
光がないと何も見えないのが人間です。
でも傷ついた心を癒すとき、闇もまた必要なんですよね。
深淵を覗く時、深淵もまたこちらを見ているのだ
有名なニーチェの言葉ですが、私は深淵にこそ答えがあると知っています。
それがおぞましき化け物の姿だとしてもね。
それが自分の一部ならば、受け入れるしかない。
でも闇に隠して生きるのもありなのです。
人でない者でも光は闇を伴わないと生きていけません。
自分に闇を持たない者は闇を他者に求めます。
そして中途半端な闇は光に照らされ、自己を見失う
という悲劇が繰り返されるのがこの世界なのかもしれません。
光も闇も平等。善悪などない。
それを理解している人間にいてほしいと思うのです。