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2019年 上半期に観た映画

こんにちは。

去年の今頃には梅雨が終わっていたなんてにわかに信じ難いじめっとしたぼくです。

なんだか関東地方はやっとこさ梅雨が始まった感じで湿気った日々が続いております。

もうどうせ雨降るならバンバン降らせて台風なんかもバッコリ上陸させて、早急にからっと猛暑を感じさせて欲しいものです。

ただそんなことを言っても梅雨が終わる訳でもなく、部屋でスマホアプリとゲーム漬けの休日を送らざるを得ません。

映画でも観ましょう。


というわけで、今回はお待ちかね。半期に一度の映画レビュー記事です。
これまでと同様に簡単なあらすじと感想、総評を表す星を付けてお送りします。どうぞ映画を観る・借りる時の参考にしてくだされば幸いです。

評価基準は下記。

☆1:無理して観た感ある。
☆2:まぁ観れるかな。
☆3:普通に面白かった。
☆4:こりゃあ観て良かった。
☆5:人生の財産足り得る。

ではどうぞ。


風の谷のナウシカ
☆2.5
空飛ぶセグウェイみたいのに乗ってナウシカがあちこち行く話(あちこち行くだけでなく連れてかれたりもする)。で、終盤になってようやく帰ってきたと思ったらデカい虫の大群が地元を目がけて突撃してるわけ。ナウシカそれ見て「やばい!」ってなって101回目のプロポーズの武田鉄矢よろしく迫り来る虫の前に飛び出すんだけど、悲しいかな普通に轢かれて死んじゃうのよ……でも少ししたら「ぼくは死にましぇ〜ん!」つってナウシカ出てくるの!ドッキリかい!もう心臓に悪いわ!やめさせてもらうわ!わはは!って感じのハッピー映画でした。……なんて割り切ろうとしたけど、無理だ。よく轢き殺された後に加害虫の上で笑ってられるな。痛かっただろうに。憤れよ!!

アナと雪の女王
☆1.5
籠城してる氷属性の姫エルサをノーマル属性の姫アナが迎えに行く話。やっぱり迎えに来てくれる人を大切にしないとダメよ。ぼくはこの映画からそれを学びました。だってさ、車で迎え来てくれたら100%運転もしてくれるじゃない。しかも出発時間は誰よりも早い。そんなの奉仕の精神の極致でしょ。尊敬するわ。今度迎え来てくれる友達いたら『マスターオブ奉仕』の称号授けたい。あと映画はマジで普通でした。ハードル上げ過ぎたかな。

日本で一番悪い奴ら
☆3
真面目な刑事が悪い奴らと上手くやるためにどんどん悪くなってく話。警察としては上がっていくけど人間として堕ちていく対比が良い。最初は柔道スーパー強強男だったのに最後なんて高校生にぶん投げられちゃってさ。あのシーンだけで「最初はあんなに柔道強かったのに…」って強制的に脳内で映画を振り返らせてくる演出も良かった。ぼくも昔はステゴロ最強でさ、『上州の範馬刃牙』なんて地元じゃあ呼ばれていたけどね。この前街でおっさんに絡まれて喧嘩したら普通に負けちゃってさ、悔しかったね。ただ、あとで名前聞いたらそのおっさん、あの『上州の愚地独歩』だったの。どおりで強いわけだよ。負けたわ。負け負け。強いんだもん。負けだよ。

ビューティフル・ボーイ
☆3.5
麻薬中毒の息子とその父親の話。「彼やるよ、やるよ…はいやった!」って感じで万引きGメン気分で観れる麻薬Gメン映画だ!…なんておふざけレビューで済ませたくない映画でした。劇中の父親が書いた原作が映画になった実話で、息子と父親がすれ違うもどかしさが続く、なんとも渋くて切ないストーリーでした。ただそんな中に父親の息子への愛がいろんな角度から見て取れて、ぼくはなんだかとても心が苦しくなってしまった。誰も悪くないから(麻薬やってる息子が普通に悪いんだけど)ただただ苦しかった。最後も特別ハッピーエンドでもなんでもないんだけど、それがとても胸に刺さる。愛を貫く親父が最高な映画でした。

アベンジャーズ/インフィニティウォー
☆4.5
佐久間一行の『関節大集合〜!』みたいな話。かれこれ3度目の集合。今回は石集めが趣味のクレしんのボーちゃんみたいな奴が一泊二日の石集め旅行に出掛けます。それこそ道中でアベンジャーズと出会って交流するふれあい旅。ほっこり。ただちょい前にアイアンマンとキャプアメがガチ喧嘩したから今回は右肘と右膝、左肘と左膝でそれぞれ集合する形となり、便所できばってる佐久間一行みたいになってます。マジでブリってるからよろしくな。

こんな感じ。


アントマン&ワスプ
☆3
小さくなれる男が大きくなったり超小さくなったりする話。まじで便利な世の中になってたよ、こいつらの世界。そりゃなんでも拡大縮小する能力あればそりゃ便利だよな。ミニカーがガチ車になったり、研究ラボがキャリーケースサイズになったりするんだから。全く羨ましい限りだよ。やれやれ。ちなみにぼくがもし何かを小さくできるならムカつく奴の家を小さくして入れなくしてやりますわ!「家が小さくて入れないよ〜」だって。言ってらぁ。まじ笑える。はっはっは。あと着てる服だけ小さくして脱げなくしてやろ。「きついよ〜」だと。ざまぁねぇな!はっはっは。はっはっは。まじでやろ。

RAW 少女のめざめ
☆2.5
カニバリズム娘の学園生活の話。ベジタリアンの女の子が全寮制学校で強制的に肉を食わされたら人も食べたくなって、食べちゃう。観る前はただのグロ映画かと思ったのですが、どんどん人食のルーツに迫るようなストーリー展開で引き込まれます。あと全く関係ないのですが、ぼく中学生のとき生徒会役員だったんですよ。…本当に関係ない話してすいません。

孤狼の血
☆3.5
真面目刑事がはちゃめちゃ刑事の下で悪い奴らとバチバチやり合う話。やり合うと言っても極道対警察じゃなくて極道同士の抗争に関わっていく感じ。やはり面白い。種明かしの連続と衝撃展開の連続で一気に観れた。ただ最初の段階で誰が何系何組でどういう話で〜ってのがばばばっと説明されるからそこだけ眉間に力入れて欲しい。ぼくはああいった冒頭の説明を一発で理解するのが非常に苦手なので序盤の説明3回観た。普通に2回観て、15分くらい本編観てからもう1回観た。情けない。ただそのおかげで面白かったので観た甲斐あった。これぞ英断。

ムーンライト
☆3
ゲイでいじめられっ子の黒人男性の話。幼少編、青年編、成人編の3部構成になっていて観やすい。良い意味で気づいたら終わってた。あまりにも早い時間の経過だったから観終わって「え、終わり!?」って声出たもの。時計見たらホントに終わってた。良い時間だったよ。そんなぼくもムーンライト観る前は「LA LA LANDに勝った映画ねぇ?ま、お手並み拝見」と挑発的な態度だったけど、鑑賞後は随分とまるい性格になった。良い映画だったからかな。なんて思いながら鏡見たら本当にカービィみたいに丸くなってた。ご飯も吸って食べるし言葉も「ハーイ」しか言えないし星に乗って出社しちゃうし。本当にカービィになったんじゃないかと思えて怖かった。でもLA LA LAND観たら治った。LA LA LAND最高!!

アベンジャーズ/エンドゲーム
☆5
佐久間一行の『関節大集合〜!』みたいな話。両膝を失って満身創痍の佐久間一行が肘だけで最期の関節大集合を決めます。とにかく最高でした。今までのMCUシリーズがしっかり礎となっているし、今作のためにみんながアベンジャーズ観てきたし、しっかりそれに応える最高な映画に仕上がっていました。本当に美しい一作。ありがとうアベンジャーズ!あんたら最高!という映画。最高!!

ミッション:インポッシブル
☆4
トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが不可能ミッションに挑む話。今作ではIMFというスパイ組織に所属するイーサンがミッション中に仲間全滅した挙句、裏切り者のレッテル貼られて追われます。イーサンは真面目が度を超えてるタイプの異常者なので、真実を知るためならどんな無茶もするし妥協しないし平気で法を侵していきます。最高!ちなみに1でぼくが一番好きなシーンはヘリコプターの爆風を利用して走行中の列車に飛び移るところ。思わず口をあんぐり開けてしまいました。ちなみに1のトムは短髪で若々しいです。

ミッション:インポッシブル 2
☆3.5
トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが不可能ミッションに挑む話。今作ではキメラというマジやばい薬が盗まれちゃって、それを取り返すためにイーサンが自分のスケを敵組織に送り込みNTRに悶々とします。AVの地元の最強DQN武丸先輩シリーズとタメ張るNTRモノと云えるでしょう。そもそもイーサンの自演なのに何を悶々としてるのか謎。2でぼくが一番好きなシーンはラストの肉弾戦で普通にドロップキック決めるところ。実戦でやるかね?あと2のトムは軽く長髪になりフェロモン全開です。

ミッション:インポッシブル 3
☆4.5
トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが不可能ミッションに挑む話。今作では自分の教え子を拉致した組織が取引してるやばいブツを手に入れるためにバチカンに忍び込んだり、妻を拉致されたりします。というか急に結婚してるのよ、こいつ。2でスケだったナイアはどこ行った?武丸んとこか?なんて思いつつ妻のジュリアはめちゃ良い女なので観て欲しい。3でぼくが一番好きなシーンは終盤のイーサンが全力でめちゃめちゃ走るところ。とにかく速ぇでやんの、ありゃサニブラウンも震えるぜ?髪型は年相応の爽やかなスポーツ刈りです。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
☆4
トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが不可能ミッションに挑む話。今作ではロシアで起きた爆破事件が元で所属組織のIMFが活動停止してしまい、残ったメンバーで秘密のコードを奪還しに行きます。今回はいつもの変装マスクだけじゃなく、壁に引っ付く手袋とか擬似風景モニターとかひみつ道具みたいのが沢山で楽しいです。そろそろアベンジャーズ入れるんじゃないか?あと妻ジュリアが普通に死んでることを序盤に知らされてずっと気持ち暗かった。どんよりムービーですよ。今作でぼくが好きなシーンは砂嵐の中で敵と追いかけっこするところ。ワムウの神砂嵐をなぜか思い出してジョジョ読みたくなった。髪型は程よい長髪で大人っぽい雰囲気です。

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
☆4
トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが不可能ミッションに挑む話。今作では元諜報員で構成された犯罪集団シンジケートとやり合います。今回はチームメンバーがこれまでイーサンと苦難を共にしてきたルーサー、ベンジー、ブラントの愛すべき3人。そこにシンジケートの謎の女イルサがちょろちょろ出入りしてルパン三世みたいな感じ(ではないかもしれません)になります。今作のぼくの一番好きなシーンは冒頭の飛行機にへばり付いて飛んでるところ。あれをスタントもCGもなしでやってるんだからそりゃトム・クルーズ好きになるよ。髪型は前作よりも束感のあるちょいロン毛で「トム・クルーズ!」って感じです。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト
☆4.5
トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが不可能ミッションに挑む話。今作では前回ぶっ潰したシンジケートの残党がエグい爆発起こすのを止めようと頑張ります。今までのM:Iシリーズの中で一番迫力あったし手に汗握るしで最高でした。5と6は少し続きモノになってるのでどうぞ続けて観て欲しいです。監督も同じらしい。例によって一番好きなシーンは終盤のヘリ絡み全般。ヘリに乗り込むまでと乗った後と全部これもノースタントだってんだから!堪んないよ!髪型は今風で一番ぼくは好きですね。

トップガン
☆4.5
トム・クルーズ演じるマーベリックがエースパイロットの集まる学校に通う話。とにかくトム・クルーズが格好良い。恋愛、友情、好敵手とどのシーンを思い出しても熱い気持ちになれる最高な映画でした。そりゃ上映後に海軍志願者も増えるわ。飛行機って良いですよね、男の夢!って感じで。ちなみにぼくの夢は死ぬまでだらだらすることです。だらだらしながらまたトップガン観よ。

アウトロー
☆3
トム・クルーズ演じるジャック・リーチャーが女弁護士ヘレンと組んで事件を捜査する話。スナイパーによる殺人事件を担当するヘレンに考え方のヒントを与えつつ、リーチャーはリーチャーで捜査を進めて真実に迫っていくアメリカ版の相棒みたいな映画。ただリーチャーが右京さんも亀山くんもやってるからヘレンはなんだ?もう角田課長でいいか。OKOK。あと鑑賞後ジャック・リーチャーという名前が気に入ったぼくは『ビックリーチャー』『ユックリーチャー』など副詞と混ぜて余韻を楽しみました。シッカリーチャーで。

バリー・シール/アメリカをはめた男
☆3
トム・クルーズ演じるバリー・シールが飛行機に乗って麻薬運ぶ話。パイロットやっとけよ!と思いつつも好き勝手生きるシールに魅力を感じてしまう一作。これが実話だってんだから驚き。今まで見たトム・クルーズの映画とはまた違った一面が見れて嬉しくなりました。完全にファンなので。ちなみにいうと日本では10月6日はトムの日らしいです。ぼく10月6日生まれ。これ運命なのよ。トム・クルーズがぼくに寄せにきてんの。ぼくも寄ってこ!寄り合っていきましょう!トムさん、これ読んでたら連絡ください!ご飯行きましょう!やよい軒!ぼく良いやよい軒知ってるんで!若鶏の一枚揚げ定食おごりますよ!行きましょ!もちろんご飯のおかわりとあったかいお茶はぼく持ってくるんで!あったかいお茶とテーブルに備え付けてある漬物がよく合うんですよねぇ!きっと気に入ってくれると思いますよ!あと美味しい大阪王将も知ってるんで!飽きさせませんよ!待ってます!


以上です。長々とお付き合いいただきありがとうございました。終盤はほとんどトム・クルーズが演じる映画ばかりですみません。次回も冒頭から何作かはトム・クルーズが演じてると思いますがご容赦ください。そういえば来年はトップガンの新作、その翌年からはM:Iシリーズの新作が2年連続公開みたいです。ぼくはもう心底楽しみでなりません。

最後に。また来年の年明けになると思いますが映画の記事書くので引き続きよろしくお願いします。


画像は立ち寄った諏訪湖です。

ではまた〜。

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