秋に急に襲われた話
昨日はカフェで19時ごろまで作業していたのですがそこからの帰り道をとぼとぼと歩いていると驚くほどの寂しさを感じました。
特別孤独に感じるとか、すごく悲しい、自分の価値を否定するような頭を悩ましてしまう大きなマイナスの気持ちではないのですが、何か人と繋がっていないと感情が死んでしまいそうな、そんな感情でした。
すっかり秋の寒さになったからですかね、長らくここまで特別寂しさを感じることなんてめっきりなかったので自分の中にこんな感情がまだ潜んでいたのかと自分で自分に驚きましたし、
寒くなったという環境の変化だけでこうも感情が揺さぶられるのかと環境の影響の大きさにも脅かされました。
本当になぜか1人でいることができない、耐えられないような感情だったので、普段いきなり電話したりなんてしないんですが
”寂しいという理由だけで、深夜3時の衝動で、昔の友達にいたずら電話しても良い。”
という最近読んだ本に書いてあった言葉を免罪符に仲の良い高校の友達に電話をしました。
寂しいから電話した、なんてことは恥ずかしいのであまり伝えずになんでもない近況を報告しあったりしょうもない話をしているうちに正体不明の大きな寂しさは去って行きました。
あんな1人でどうすることもできなさそうな感情は本当に大学生になってから初めてではないか、というような感情でしたがそんな気持ちになる日があっても人間らしいんじゃないか、
と思うことで自分の恥ずかしさを正当化しておきます。