貝木泥舟的自問自答をしてみる。
最初に言っておきます。すごーくくだらない話です(笑)。その上でお願いします。
一体何のことかと言えば、恋物語に出てくる貝木泥舟が、戦場ヶ原からの依頼を受けるか否かを、トイレで自問自答します。これがなかなかどうして侮れない。答えを必死に自分の中で探していく。で、今回は貝木泥舟を見習って日頃から考える「自分は禁煙できるか」を自問自答をしてみます(笑)。
貝木泥舟とは何者?
初回登場は偽物語「かれんビー」です。この世で一番金が好きな詐欺師。臥煙伊豆子一派の人間として所属していましたが、金を得るために裏切ります(臥煙さんも承知していたのでしょうが)。かつて、主人公の恋人である戦場ヶ原が重し蟹に憑かれていた時、戦場ヶ原家に除霊詐欺を働き、破滅させたことのある男です。そんな男に戦場ヶ原は、「騙して欲しい人間がいる」と依頼をします。その依頼を受けるのかどうか、というのがこの自問自答になります。彼もあまのじゃくです(笑)。気になる方はYouTubeで「貝木泥舟 自問自答」で検索してみてください。では早速。
自分はたばこを辞めようと思えるのか
まずは健康視点。癌のリスク。NOだ。たばこを吸えば確かにその確率は上がりますが、三人に一人?が癌になる時代とか言われているわけだから、吸っても吸っていなくても同じ。例えば、喫煙者が癌になった場合。100%自分のせいだと受け入れられるでしょう。では、禁煙者だった場合。受動喫煙したせいだと思い込み人を呪うかもしれない。やりきれない思いで受け入れられず、どうなるのか。想像もできません。
続いて経済視点。値上がりいくらで辞めるのか。NOだ。その程度で辞められるならとっくに辞めている。昔は500円超えたら辞めるなんて言っていましたが、気づけば500円払ってるんですよね。1000円超えたら、う〜ん、、、って思っているけど、なんだかんだ買っている気がします。その代わり容易に人にはあげないでしょう(笑)。大学時代以降、たばこによるコミュニケーションで生まれてきたものが、今後はたばこで不仲になるかもしれません(苦笑)。友達あんまりいないので、別にいいんですけど(笑)。
最後に国内情勢について。うん、当たり前にNO。禁煙の場所が増え、喫煙所の数も減少。飲み屋でもたばこを吸えないことはしばしば。するとどうなるんでしょう。個人的には路上喫煙が増えるような気がします。だいたい吸っている人間の数は少数派。喫煙所にいようがいまいが、嫌な目で見られる爪弾き達。そんな状況で憩いの場すら失われたら、無法地帯に戻るだけだと思います。今でさえ路上喫煙はいますから、縛りすぎるルールは、ルールを崩壊させるだけじゃないかと。そうなったら余計に非喫煙者が嫌悪する世の中になるんでしょうね。
自分のために辞めることが無理なら、誰かのためなら辞められるか。例えば家族。泣いて懇願されたら辞めるかな。・・・辞めない。少なくとも目の前では吸わなくなるかもしれないけど。子供ができたら?これも同じ。だめだ。辞める要素が見つからない。。。
僕がたばこを吸って誰かが死ぬとなったら? 例えば最も大切な人。その人を死に追い込むとしたら辞められるだろうか。善人であるために禁煙をしてやれるのか。うん、これなら。ってことはそんな状況起こり得ないから辞めないな(笑)。
ダメでした。勘違いして欲しくないのは、それだけ好きだとか辞めたくないってわけではないんです。辞める理由がないっていうだけです。
せっかくたばこの話なので、たばこのことで思うことを少し
癌の喫煙以外の可能性で言うと「女性ホルモン」と「大気汚染」が多くあるようです。喫煙者は日本人口の20%程度まで減少しているらしく、癌=喫煙の図式も変わってくるのでは、と思っています。吸っても吸わなくても癌になるってことです。嫌煙者が癌になることもあるということ。それは誰のせいでもなく、受動喫煙のせいでもない。遺伝もあるでしょう。諦めて世を呪うより、余生を楽しむことを考えた方がいいでしょう。
経済で言えば一つ気になるのが税収についてです。1000兆円近い借金を抱える日本において、たばこによる税収は年間2兆円程度。今国が動いている禁煙の動きを見て、喫煙者が激減するとしたら、この税収もなくなっていく。そうなるとどうなるのかな〜と。国民の税金が跳ね上がるのでしょうか? 禁煙者が喫煙者を嫌悪し続けた結果、喫煙者が減り、禁煙者もろとも税金が上がる、みたいなこと起こるんですかね? あるいは、辞められないところまで喫煙者を泳がせ、たばこ税を徐々に上げていき、じわじわと追い詰める国の作戦があるのでしょうか?(笑)
まあたばこの税収で入ったお金は、同じくたばこによる医療費やら火災費用やらを賄えていないと思うので、大した変化はないようにも感じますが。
たばこの料金ですが、ちょっと前にオーストラリアに行った時のことです。驚いたのはオーストラリアはたばこが一箱3~4000円します。日本で言えば1カートンが1箱。セレブの嗜みってわけです。ここまできたら考えるけど、今は1000円でも辞めようとは思えないですね。どうでもいいのですが。
すごくどうでもいい話ですみません(笑)。とは言え自問自答するだけで、「自分が何者でどんな風にできているのか」が少し分かった気がします。ひねくれもののろくでなしということが分かっただけでも(笑)。嫌煙者には胸糞悪いものでした。すみません。喫煙者の方はできる限り喫煙マナーを守りましょう。肩身狭いなりに肩を寄せ合いましょう!
最後に皮肉を一つ。
個人的に、たばこより嫌悪したいものは、歩道を走り逆走する自転車です。その上でベル鳴らして歩行者をどかそうとする奴は最悪。
喫煙者以上に周りのことを考えていない。そんな人を見ても僕は一切どく気はありません。
人のふり見て我がふり直せじゃないですが、誰かを何かでなじるなら、なじられる覚悟をしておいて下さい。
ルルーシュも同じことを言っています。
性格の悪いnoteでしたね、、、
ではまた次の機会に。