3475 グッドコムアセットの業績についてポイントまとめてみた
✅ 2005年11月不動産販売事業を目的として、東京都に有限会社グッドコムアセットを設立
✅ 主に自社ブランド「GENOVIA」シリーズの投資用新築マンションの企画、開発、販売及び管理に取り組む
✅ 筆頭株主は、社長の長嶋義和氏が32.98%を保有。次いで、同氏の妻とみられる長嶋弘子氏が11.72%を保有している
✅ 社長の長嶋義和氏は、1993年8月に株式会社トーシンワールド(現株式会社トーシンパートナーズ)へ入社→株式会社アプロードを経て同社へ入社→2008年7月に現職へ就任
✅ 売上高の構成比は、リテールセールス19.1%、ホールセール76.4%、リアルエステートマネジメント4.5%、Good Com Fund 0%である
✅ リテールセールスは、個人投資家向けに自社ブランドの新築マンションを販売している。販売にあたっては、関東圏及び中部圏の個人投資家を中心に年金や相続税対策、生命保険等との比較を反映した資産運用のライフプランを提案し、コンサルティングを行っている
✅ ホールセールは、不動産会社等に向けて自社ブランドの新築マンションを販売している
✅ リアルエステートマネジメントは、主に同社が販売したマンションの入居者募集等の賃貸管理業務、マンション管理組合から受託する建物管理業務を行っている
✅ Good Com Fundは、不動産特定共同事業法に基づき自社ブランドの新築マンションなどを小口販売している
✅ 同社グループが物件供給する東京23区、最寄駅徒歩10分圏内の投資用新築マンションは、世界的な感染症の拡大により経済の減速感が強い欧米の各都市よりも影響が少なく、安定的な賃料収入が得られる投資商品として、特に海外の機関投資家などからの需要が拡大している
✅ 2016年10月期から2020年10月期までの5期をみると、売上高は7,393百万円から26,323百万円、経常利益は868百万円から2,644百万円と右肩上がりの増収増益。「GENOVIA」シリーズの販売戸数が順調に増加している模様