4978 リプロセルの業績についてポイントまとめてみた
✅ 2003年2月京都大学中村教授と、東京大学中辻教授の技術を基に、株式会社リプロセル設立
✅ 2012年6月世界初のヒトiPS細胞由来肝細胞の製造販売を開始
✅ 東京大学・京都大学と研究を行うiPS細胞関連のバイオベンチャー
✅ 筆頭株主は楽天証券で1.91%。以下同社社長や中辻教授などが並ぶ
✅ 社長の横山周史氏は東京大学卒→1996年4月マッキンゼー・アンド・カンパニー入社→翌年8月住友スリーエム株式会社へ転じた後、2004年7月同社に入社→2005年11月より社長を務める
✅ 売上高の構成比は、研究支援事業73.4%、メディカル事業26.6%
✅ 研究支援事業は大学・公的研究機関向けの研究用製品の製造販売、および製薬企業向け中心の研究受託サービスを提供している
✅ 研究用製品は研究試薬(iPS細胞に特化)、細胞(がん細胞、血液、血清等の生体試料を提供)、研究機器(日本国内およびインドにて細胞測定機器の販売)に分類される。研究受託サービスは、iPS細胞関連および創薬試験の受託サービスを行う
✅ メディカル事業では、再生医療の研究開発、臨床用iPS細胞サービス、臨床検査受託サービスを実施する
✅ 再生医療では2つの医療製品の開発が進行している。臨床検査受託サービスでは、従来の受託サービスに加え2021年3月よりPCR検査の受託を開始した
✅ 日本、米国、英国、インドの4拠点で事業を展開する
✅ 2016年3月期以降、売上高は概ね1,000百万円台前半、営業損失は▲1,000百万円前後で推移している