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8153 モスフードサービスの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1972年7月にハンバーガーの製造販売および販売指導を事業目的として東京都新宿区に株式会社モス・フード・サービスを設立、1973年11月にFC1号店をオープン、1984年6月に商号を株式会社モスフードサービスに変更した
✅ 1986年6月に外食産業として初の全47都道府県出店を達成
✅ 2008年2月に株式会社ダスキンと資本業務提携
✅ 主にフランチャイズシステムによって飲食事業を展開している。国内2位の大手ハンバーガーチェーン
✅ 筆頭株主は株式会社日本カストディ銀行で自己株式除く発行済株式総数に対する所有割合は7.14%、第2位株主は子会社で食材等を製造する紅梅食品工業株式会社で同4.48%、第3位株主は株式会社ダスキンで同4.21%となっている
✅ 社長の中村栄輔氏は、1988年6月同社入社→同社取締役執行役員、常務取締役執行役員等を経て、2016年6月同社社長に就任(現任)
✅  売上高の構成比は、国内モスバーガー事業82.1%、海外事業14.7%、その他飲食事業2.1%、その他の事業1.1%
✅ 国内モスバーガー事業は国内で「モスバーガー」等の商標を使用した飲食事業、海外事業は海外で「モスバーガー」等の商標を使用した飲食事業、その他飲食事業は「マザーリーフ」「あえん」「MOSDO」等の商標を使用した飲食事業、その他事業は上記飲食業をサポートする衛生業や金融業などを展開している
✅ 2021年3月期末の店舗数は2020年3月期末比で、国内が25店舗減少の1,260店舗、海外が22店舗増加の413店舗となった。国内では直営店は都心立地型、FC店は郊外ドライブスルー型店舗が多い
✅ 従来から、アンケート調査では「好きなハンバーガーチェーン」人気ランキング1位となることが多い。商品力に対する評価などブランド力の高いハンバーガーチェーンである
✅ 10期前の2011年3月期(期末店舗数国内1,364店舗で海外243店舗)は売上高63,175百万円で営業利益3,223百万円、5期前の2016年3月期(国内1,370店舗で海外326店舗)は売上高71,113百万円で営業利益3,824百万円だが、2021年3月期(国内1,260店舗で海外413店舗)は売上高71,972百万円で営業利益1,422百万円にとどまっている
✅ 2019年3月期は食中毒事故の影響で大幅減益。2020年3月期と2021年3月期は食中毒事故の影響からの回復や巣ごもり需要などで大幅増益だが、過去の業績との比較で見れば全体として業績は伸び悩んでいる

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PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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