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7718 スター精密の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1950年7月、腕時計並びにカメラ用部品等の製造、販売を目的として、株式会社スター製作所設立
✅ 祖業の腕時計部品の他、小型プリンター、CNC自動旋盤等の工作機械の、製造、販売を主な事業とする
✅ 筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行株式会社信託口で12.61%保有。次いで株式会社日本カストディ銀行信託口が11.04%保有。以下は静岡銀行や日本生命保険相互会社などが続く
✅ 会長の佐藤肇氏は創業者佐藤誠一氏の実子で、学習院大学卒→1974年4月に入社→専務、社長などを歴任→2017年3月より現職
✅ 社長の佐藤衛氏は佐藤肇氏の従弟で、青山学院大学卒→1982年学習研究社(現学研ホールディングス)入社→1984年7月、同社入社→執行役員、常務などを経て、2017年3月より現職
✅ 売上高の構成比は、特機事業が25.7%、工作機械事業が72.2%、精密部品事業が2.1%
✅ 地域別売上構成比は、国内が12.6%、米国が30.0%、中国が22.9%、その他が34.5%であり、海外における販売が大部分を占める
✅ 特機事業は小型プリンター、カードリーダーライターなどを扱う。市場ニーズに合わせた製品開発やハード・ソフトを融合させたサービス提供により、これらの製品・サービスは世界各地の多彩な分野で流通している
✅  工作機械事業は腕時計等の部品を製造する加工機を自社生産したことに始まり、現在の主力製品はCNC(Computerized Numerical Control:コンピュータ数値制御)自動旋盤である
✅ 2012年2月期から2018年12月期までは売上高、経常利益ともに堅調に推移してきたが、2019年12月期より2期連続で減収減益
✅ 特に2020年12月期は、感染症による経済活動低迷の影響が深刻で、売上高45,670百万円(前期比▲24.7%)、営業利益2,172万円(前期比▲62.6%)、経常利益2,772百万円(前期比▲55.0%)であった

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PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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