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6779 日本電波工業の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1948年4月に日本電波工業株式会社を設立し、1949年11月に水晶振動子の製造・販売を開始
✅ 自動車用水晶デバイスで世界トップシェアを誇る
✅ 筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行株式会社の信託口で4.0%、その他、会長の竹内敏晃氏、前社長の竹内寛氏などが並ぶ
✅ 会長の竹内敏晃氏は慶應義塾大学工学部卒→1965年4月日本IBM株式会社に入社→1974年5月同社取締役として入社→1991年7月社長を経て、2005年4月現職に就任
✅ 社長の加藤啓美氏は慶應義塾大学経済学部卒→1976年4月同社に入社→2019年4月現職に就任
✅ 売上高の構成比は、水晶振動子が67.2%、水晶機器が25.0%
✅ エレクトロニクス製品の内部で使用される水晶機器や人工水晶等の製造から販売までを自社グループで一貫して行う
✅ 電波の受信や情報伝達に使われる水晶振動子や、携帯電話の電波の送受信に使われる水晶発振器等の水晶デバイスで世界シェア2位を獲得。中でも自動車用水晶デバイスでは世界首位を誇る
✅ 世界17か所に拠点を有し、海外売上比率は82.3%。地域別で見ると、中国が37.6%、ドイツが10.1%、アメリカが9.2%、韓国が5.8%、メキシコが2.1%、シンガポールが2.0%を占める。(2021年3月期)
✅ 売上高は長期に渡り低下基調が続く。2021年3月期は感染症流行により、自動車向けを中心に第1四半期の売上高が大幅に減少。第2四半期以降は回復し、下期は過去最高水準の売上高となったが、第1四半期の売上減少が響き、通期で▲0.7%の減収となった
✅ 税引前当期利益は2018年3月期から2020年3月期にかけて損失を計上。2021年3月期は固定費の圧縮や製品の採算性改善、子会社の売却益が計上されたことで、前期の▲8,644百万円の損失から2592百万円の利益へ転換した

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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