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4633 サカタインクスの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1896年11月、個人商店 阪田インキ製造所として大阪で創業し、新聞インキの製造・販売を開始
✅ 国内インキメーカーの3番手。1911年に日本初の「アマニ油製印刷インキ用ワニス」の工業化に成功、主要事業のひとつとなる
✅ 筆頭株主は東洋インキSCホールディングス株式会社で14.43%
✅ 社長の上野吉昭氏は京都工芸繊維大学繊維学部を卒業後、同社に入社。2014年に取締役および研究開発本部長に就任。2021年3月より現職を務める
✅ 売上高の構成比は「印刷インキ・機材(日本)事業」が31.6%、「印刷インキ(アジア)事業」が21.4%、「印刷インキ(米州)事業」が32.5%、「印刷インキ(欧州)事業」が6.7%、「機能性材料事業」が7.8%を占めている
✅ 「印刷インキ事業」では日本、アジア、米州、欧州の各市場に向けてフレキソインキ、グラビアインキ、メタルインキ、新聞インキ、オフセットインキなど各種インキの生産・販売をおこなう
✅ 「機能性材料事業」では同社の技術を応用し、産業用インクジェットインキやトナー、液晶パネルのカラーフィルター用顔料分散液の研究・開発をおこなう
✅ 1980年代より欧米をはじめインド、中国などアジア諸国に進出しており、2016年にはブラジルの有力インキメーカーを買収した
✅ 過去5期の売上高は2020年12月期に減収となったものの堅調に増加し、151,198百万円から161,507百万円へ+6.8%となった。一方、経常利益は原材料高の影響で2018年12月期に6,910百万円まで落ち込んだ。しかし2020年12月期は7,789百万円と12.7%戻し、5年間で▲34.4%となった

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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