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7224 新明和工業の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1920年2月に川西機械製作所を設立し、飛行機部にて飛行機の設計と製造を開始
✅ 本社は兵庫県。特装車メーカー。ダンプトラックで国内首位
✅ 筆頭株主は保険代理業を営む三信株式会社で13.15%、次いで日本マスタートラスト信託銀行株式会社の信託口で10.67%、その他は新明和グループ従業員持株会、8830住友不動産、東洋ビルメンテナンス株式会社などが続く
✅ 社長の五十川龍之氏は徳島大学工学部卒→1983年4月同社に入社→2015年6月取締役、2017年4月代表取締役を経て、2017年4月現職に就任
✅ 2022年3月期第2四半期の売上高の構成比は、航空機事業が10.2%、特装車事業が48.3%、産機・環境システム事業が16.3%、パーキングシステム事業が17.8%、その他が8.4%

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✅ 航空機事業では、救難航空艇や訓練支援機等の航空機と、海外の民間航空機メーカー向けの航空機部品を製造・販売する。救難航空艇は外洋に離着水が可能な世界で唯一の性能を持ち、広範囲での救助活動を可能とする
✅ 特装車事業では、ダンプトラックやタンクローリ、環境整備車、テールゲートリフタ等の特装車と関連部品を製造・販売する。ダンプトラックと塵芥車では国内トップシェアを誇る
✅ 産機・環境システム事業では、水中ポンプや水処理関連設備、自動車や家電に使用される組電線を加工する自動電線処理機等を製造・販売する。その他に廃棄物の運搬を効率化するごみ中継施設を提供する
✅ パーキングシステム事業では、機械式駐車設備と航空機旅客搭乗橋の製造・販売を行う。機械式駐車設備の大型機とエレベータ方式ではトップシェアを誇る
✅ 2017年3月期から2020年3月期にかけては、特装車事業と産機・環境システム事業を中心に需要が拡大し、売上高は緩やかに増加し1.1倍となったが、2021年3月期は感染症流行により航空機事業を中心とした営業・生産活動の鈍化が影響して▲7.9%の減収
✅ 経常利益は各事業の費用増加を背景に2017年3月期の130億円台を下回り2018年3月期と2019年3月期は100億円台で推移し、2020年3月期は120億円台まで回復したが、2021年3月期は再び減益となり100億円台であった

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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