6166 中村超硬の業績についてポイントまとめてみた
✅ 1954年10月に大阪府にてミシン用の小ネジを作る「中村鉄工所」として創業
✅ ダイヤモンドや超硬合金などを用いた特殊精密部品や工具の開発・製造・販売等を行う
✅ 保有割合が5%を超える大株主は存在しない、社長の井上誠氏、その親族とみられる個人名や資産管理会社、取引先とみられる法人が数％保有していることが確認される
✅ 社長の井上誠氏は大阪大学工学部卒業後、ソニーへ入社し、1983年12月に義父が経営していた同社へ入社
✅ 化学繊維用紡糸ノズル事業が75.8%、特殊精密機器事業が23.9%と2セグメントで売上高の太宗を占める、他は電子材料スライス事業とマテリアルサイエンス事業
✅ 電子材料スライス事業に属するダイヤモンドワイヤ生産事業から撤退し、製造装置の開発・販売へ事業モデルを転換
✅ ダイヤモンドワイヤを使う太陽光発電設備に対する補助金を中国政府が打ち切ったことが影響し、茲許の業績は低迷しており事業転換の成果がまたれる
