見出し画像

3698 CRI・ミドルウェアの業績についてポイントまとめてみた

✅ 2001年8月に東京都大田区において、株式会社CSK(現9719 SCSK)の子会社である株式会社CSK総合研究所の100%子会社として創業
✅ 「CRIWARE」や「OPTPiX」というブランドで、ゲーム業界などへ音声・映像関連のソフトウェア製品の許諾販売を行う
✅ 筆頭株主は、かつての親会社である株式会社セガグループで11.76%を保有する。次いで同社従業員持株会で9.48%、現社長である押見正雄氏が7.38%を保有する。その他、かつての会長を担った古川憲司氏(4.03%)をはじめ、経営を担った個人が上位株主として名を連ねる
✅ 社長である押見正雄氏は早稲田大学理工学部卒→株式会社CSK総合研究所に入社→2002年8月に当社に出向→2008年6月代表取締役専務→2013年4月現職である社長に就任
✅ 2021年9月期上期のゲーム事業の売上高は、スマホ向け・海外向け案件受託などがけん引し、1,136百万円(前年同期比+64.6%)と好調な一方、エンタープライズ事業の売上高は326百万円(前年同期比+2.3%)と、組込みシステムが振るわず、ほぼ横ばい
✅  「ゲーム事業」は、主にゲーム業界向けに音声・映像関連のミドルウェアの提供などを行う事業
✅  「エンタープライズ事業」は、主にゲーム業界以外(カラオケ機器や車載機器、家電などの組込み分野など)を対象に音声・映像関連のミドルウェアの提供を行う事業
✅  大型案件の失注があった2017年9月期を除いては、売上高は緩やかに拡大傾向で推移し2020年9月期は2,349百万円(前期比+31.7%)と大幅増収。子会社の連結化も寄与している他、直近期は主力のゲーム事業が国内・海外とも好調で増収を牽引した
✅ 営業利益の水準は必ずしも売上高には連動していないが、2020年9月期は457百万円と過去最高益を更新している

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


いいなと思ったら応援しよう!