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6982 リードの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1945年10月岩崎亥之吉氏が板金業を開業、1947年8月合資会社岩崎板金製作所を設立
✅ 1959年5月富士重工業(現7270 SUBARU)と業務提携、自動車用部品の製作開始
✅ 7270SUBARU向け車両部品が主体
✅ 筆頭株主は、同社社長の岩崎元治氏で保有割合11.79%。合資会社アイ・テイ・シーが6.81%、リード共栄投資会が6.39%で続き、以降は、地元埼玉県の企業などが名を連ねる
✅ 社長の岩崎元治氏は芝浦工業大学卒→2008年1月に同社入社→2012年6月に取締役就任→常務を経て、2014年4月より同社社長を務める
✅ 売上高の構成比は、自動車用部品91.7%、自社製品8.2%、賃貸不動産における収益は売上高には含まれず営業外収益として計上されている
✅ 自動車用部品は7270 SUBARUおよびその関連会社向け売り上げが中心。板金、塗装、樹脂成形加工を施したバンパーやスポイラー等の外装部品、ハンドブレーキレバーシステムなどを取り扱う
✅ SUBARUのほか、自動車部品メーカーの株式会社千代田製作所、7256河西工業などが得意先とみられる
✅  自社製品ではキャビネット製品が主体。2021年3月期においては警察向けシステムラックの受注実績を持つ
✅  また従来から受託でラック製品を納めていた日鉄日新ビジネスサービス株式会社(旧 新和企業株式会社)より2021年2月に駐輪事業を譲り受け、駐輪場ラックの生産を続けつつ、駐輪場設備の企画開発から製造、販売、設置までを社内で一貫して行う
✅  2017年3月期をボトムに増収が続いていたが、2021年3月期は感染症の影響や半導体不足による受注減少を受けて、前期比▲26.4%の減収となった。営業利益は2017年3月期から2021年3月期までの5期うち3期が赤字

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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