1726 ビーアールホールディングスの業績についてポイントまとめてみた
✅ 1948年3月鉄道用砂利供給および一般土木向け砂利供給を目的として、鉄道砂利工業株式会社を創業
✅ PC(プレストレストコンクリート)橋梁を中心に建設事業を行う
✅ 大株主は、トウショウアセットマネジメント株式会社が8.89%、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)が7.09%、株式会社日本カストディ銀行(信託口)が6.41%を保有。以下、社長の藤田公康氏、ビーアールグループ社員持株会、広成建設株式会社、ビーアールグループ取引先持株会広島支部、ビーアールグループ取引先持株会大阪支部などが並ぶ
✅ 社長の藤田公康氏はハートフォード大学卒→1976年8月大塚製薬株式会社に入社→1981年9月極東工業株式会社(現極東興和株式会社)の取締役社長室長へ就任→2002年9月同社の取締役へ就任→2005年6月に現職へ就任
✅ 売上高の構成比は、建設事業88.8%、製品販売事業10.6%、情報システム事業0.5%、不動産賃貸事業0.1%
✅ 同社が持株会社としてグループ内子会社の経営管理及び極東ビルディングの賃貸管理をする。グループ各社においては、橋梁を中心とするプレストレストコンクリート工事を専門分野とする「建設事業」を主な事業とし、「製品販売事業」としてコンクリート二次製品の製造販売、「情報システム事業」として情報処理・ソフトウェア開発等を展開している
✅ 同社の主力事業である建設事業では、新設PC橋梁工事、補修工事、高速道路橋工事、PC床版取替工事などを主たる事業とする
✅ 2017年3月期から2021年3月期までの売上高は24,366百万円から38,797百万円、経常利益は1,328百万円から2,954百万円と増収増益。高速道路の床板取替工事や北陸新幹線の大型工事の受注が順調に推移し、2021年3月期には売上高・経常利益ともに過去最高となった