4487 スペースマーケットの業績についてポイントまとめてみた
✅ 2014年1月東京都にて設立。2014年4月遊休不動産等のスペースを貸し借りできるマーケットプレイス「スペースマーケット」の運営を開始
✅ 住宅や会議室など、空きスペースの貸し手と借り手をマッチングするサービスを展開
✅ 筆頭株主は、社長の重松大輔氏が25.87%を保有。同氏の資産管理会社である株式会社ダブルパインズが12.68%を保有し、併せて38.55%を保有。そのほかに、サイバーエージェントやBIG(旧オプトベンチャーズ)等のベンチャーキャピタル、株式会社マイナビ、東京建物株式会社などが並ぶ
✅ 社長の重松大輔氏は早稲田大学卒→東日本電信電話株式会社に入社→株式会社フォトクリエイトにて東証マザーズへの上場を経験→2014年1月に同社を設立し、現職へ就任
✅ 「スペースマーケット事業」の単一セグメント。2021年12月期第2四半期の売上高は503百万円、営業利益は28百万円
✅ スペースマーケット事業は、遊休不動産等のスペースの貸し借りのプラットフォーム「スペースマーケット」や、働くシーンに特化したスペースをオンラインで貸し借りできるプラットフォーム「スペースマーケットWORK」、企画、ページ作成、参加者の募集・管理、会場手配、集金決済などイベント主催者や幹事にとっての課題に対し、イベント詳細ページの作成、参加者の募集・管理、会場予約、チケット作成・決済などを一貫して取り扱えるサービスである「スペースマーケットEVENT」などを展開
✅ スペースマーケットでは、インターネット・スマートフォンから誰でも簡単にスペースを時間単位で貸し借りすることができる。また、掲載スペースは全国47都道府県に渡り、2020年12月現在、14,400件を超える掲載数を有する
✅ 誰でも、簡単に、かつ安全・安心にスペースを貸し借りできるプラットフォームである。また、業界トップのスペースシェアノウハウを持つ
✅ 2016年12月期から2020年12月期までの売上高は224百万円から804百万円、経常利益(又は損失)は▲159百万円から▲125百万円となっている
✅ 事業拡大に伴い人件費等の経費が増加している事や、認知度向上等を目指したマーケティング投資や新規顧客の開拓・深耕等を積極的に進めた事により、2018年12月期まで赤字となっている。2019年12月期は黒字化したが、2020年12月期は感染症拡大による売上高の減少と積極的なマーケティング投資の影響で赤字となっている
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