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4350 メディカルシステムネットワークの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1999年9月に医療機関の業務合理化ならびに医薬品流通の効率化を目的として、札幌市に株式会社メディカルシステムネットワーク設立、同年11月には「医薬品情報システム」が完成し医薬品システム関連業務を開始
✅ 医薬品ネットワーク運営、「なの花薬局」チェーンを中心とする調剤薬局経営、訪問看護及び関連事業を展開する
✅ 筆頭株主は、QUINTET PRIVATE BANK (EUROPE) S. A. 107704で9.23%保有、続いて、合同会社エスアンドエスが9.05%、元会長と見られる沖中恭幸氏が8.19%、副社長の秋野治郎氏が7.26%保有。以下は、従業員持株会、社長の田尻稲雄氏ほか個人などが続く
✅ 社長の田尻稲雄氏は小樽商科大学卒→1974年3月、一の山形薬業株式会社入社→1981年1月、メディカル山形薬品株式会社入社→1999年9月同社設立、社長に就任(現任)
✅ 副社長の秋野治郎氏は北里大学卒→1971年3月、一の山形薬業株式会社入社→1983年1月、有限会社一の秋野設立→1999年9月同社設立、専務就任→2015年6月より現職
✅ 副社長の田中義寛氏は1992年4月、株式会社日本興業銀行入行→2006年6月同社入社→常務、専務などを経て2021年6月より現職
✅ 売上高の構成比は、地域薬局ネットワーク事業95.2%、賃貸・設備関連事業2.2%、給食事業2.4%、その他事業0.2%
✅ 主力の地域薬局ネットワーク事業は、さらに「医薬品ネットワーク部門」、「調剤薬局部門」、「医薬品製造販売部門」、「デジタルシフト部門」の4部門に分類される
✅ 医薬品ネットワーク部門は、調剤薬局、病院・医院と医薬品卸業間の医薬品売買を仲介することにより、医薬品流通過程の効率化と調剤薬局への総合的な経営支援サービスを提供する
✅ 調剤薬局部門は同社グループ主力部門であり、連結子会社9社が「なの花薬局」及び「さくら薬局」など総数400店以上の調剤薬局を展開する
✅ これ以外の事業としては、賃貸・設備関連事業(主に高齢者向け住宅)、給食事業、その他事業(主に訪問看護)を運営する
✅ 順調に売上を拡大し、2020年3月期には上場来最高を記録。2021年3月期は若干の減収であったものの増益で、売上高104,257百万円(前期比▲0.9%)、営業利益3,429百万円(前期比+112.3%)、経常利益3,479百万円(前期比123.0%)であった

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PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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