4641 アルプス技研の業績についてポイントまとめてみた
✅ 1968年7月、創業者(現:最高顧問)松井利夫氏が神奈川県にて松井設計事務所を開業
✅ 主力のアウトソーシング事業では技術者派遣・請負を行う。2018年、農業関連分野および介護関連分野での人材派遣業に進出
✅ 筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行株式会社の信託口が7.40%を保有し、次に従業員持株会が7.15%である。最高顧問 松井利夫氏も名を連ねる。
✅ 社長の今村篤氏は日本工学院専門学校卒業→1990年4月同社へ入社。→2004年本社技術部へ異動→2014年3月取締役に就任→2015年3月より現職
✅ 売上高の構成比はアウトソーシングサービス事業が97.7%、グローバル事業が2.3%
✅ 同社主力のアウトソーシング事業は機械、電気・電子、ソフト、化学など各技術分野に精通したエンジニアを正社員として雇用し、大手メーカーに派遣
✅ グローバル事業では海外における日系企業に対して人材サービスを提供
✅ 取引先企業数は700社以上。取引先の業種は自動車、半導体、精密機器、電機、医療、ソフト開発、工作機械、航空宇宙防衛など多岐にわたる
✅ 2020年度の主な得意先は東京エレクトロン テクノロジーソリューションズ株式会社、6503三菱電機、キオクシア株式会社(旧:東芝メモリ株式会社) など
✅ 2018年に設立した株式会社アグリ&ケアは成長産業へと向かう農業関連分野、人手不足が顕著な介護関連分野においてアウトソーシング事業を営む
✅ 2020年12月期は感染症の影響で1.7%の減収となったものの、2016年12月期から2019年12月期の4期間で売上高は1.36倍となっている。経常利益については5期間で1.56倍の伸び
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